新宮市議会 2021-03-02
03月02日-01号
○議長(久保智敬君) 日程4、諸報告を議題といたします。 番号1は、文書報告として、例月出納検査の結果について報告8件であります。 番号2は、定期監査の結果についてであります。御了承願います。
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△日程5 市報告
○議長(久保智敬君) 日程5、市報告を議題といたします。 市報告は文書報告として、
公設市場経過報告及び新宮港経過報告の2件であります。御了承願います。
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△日程6 議案第14号 新宮市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
△日程7 議案第15号 新宮市会館条例の一部を改正する条例
△日程8 議案第16号 新宮市介護保険条例の一部を改正する条例
△日程9 議案第17号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例
△日程10 議案第18号
新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例
△日程11 議案第19号 新宮市
学校給食共同調理場条例を廃止する条例
△日程12 議案第20号 新宮市体育施設条例の一部を改正する条例
△日程13 議案第21号
紀南環境広域施設組合規約の変更について
△日程14 議案第22号 令和2年度新宮市
一般会計補正予算(第10号)
△日程15 議案第23号 令和2年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
△日程16 議案第24号 令和2年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第5号)
△日程17 議案第25号 令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)
△日程18 議案第26号 市道路線の認定について
△日程19 議案第27号 会館及び集会所の指定管理者の指定について
△日程20 議案第2号 令和3年度新宮市一般会計予算
△日程21 議案第3号 令和3年度新宮市
国民健康保険特別会計予算
△日程22 議案第4号 令和3年度新宮市
後期高齢者医療特別会計予算
△日程23 議案第5号 令和3年度新宮市
介護保険特別会計予算
△日程24 議案第6号 令和3年度新宮市
と畜場特別会計予算
△日程25 議案第7号 令和3年度新宮市
駐車場事業特別会計予算
△日程26 議案第8号 令和3年度新宮市
住宅資金貸付事業特別会計予算
△日程27 議案第9号 令和3年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算
△日程28 議案第10号 令和3年度新宮市
土地取得特別会計予算
△日程29 議案第11号 令和3年度新宮市
水道事業会計予算
△日程30 議案第12号 令和3年度新宮市
簡易水道事業会計予算
△日程31 議案第13号 令和3年度
新宮市立医療センター病院事業会計予算
○議長(久保智敬君) 日程6、議案第14号から日程31、議案第13号までの26件を一括上程いたします。 ただいまから慣例によりまして、田岡市長に予算大綱について説明を求めます。 田岡市長。
◎市長(田岡実千年君) (登壇) それでは、令和3年度予算大綱を申し述べさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 1、所信。 市議会3月定例会を開会し、令和3年度予算案及び諸議案の御審議をお願いするに当たり、今後の市政に臨む私の所信の一端と予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 市長に就任以来、一貫して「市政は市民のために」を基本理念とし、全力で市勢発展に努めてまいりました。今後もさらに議会と行政が一体となり、暮らしやすいまちづくりが展開できるよう一生懸命各事業に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 とりわけ令和3年度は、
新型コロナウイルス感染症の動向にも留意していかなければなりません。当地域への影響を見極め、状況に応じたコロナ対策を各種事業に組み入れ対応してまいります。特に収束に向けて期待されるワクチン接種については、円滑に業務が遂行できるよう入念な準備を行っているところであります。 さらに、本年は文化複合施設がいよいよ完成する年となります。昨年公募により愛称も丹鶴ホールに決定いたしました。開館に向けしっかりと準備を進め、多くの人が集まる文化活動の拠点として、ひいては市街地の再生へとつながる施設として、オープニングイヤーにふさわしい事業展開を図ってまいります。 なお、令和3年度の予算は、昨年同様第2次総合計画六つの政策目標に沿った編成としておりますが、今後のコロナ禍も考慮し、花火大会や秋祭りのほか、一部イベントにつきましては当初予算には組み入れず、状況に応じ補正をお願いすることとしております。 それでは、初めに「政策目標①安心・安全に暮らせるまちづくり」についてですが、本年は紀伊半島大水害から節目の10年を迎える年となります。あの惨劇を教訓に、自然災害から一人の犠牲者も出さないという原点に立ち返り、職員一丸となって防災対策に取り組んでまいります。あわせて、本年は5年に一度の総合防災訓練の開催年にもなります。
新型コロナウイルス感染症の状況にもよりますが、大規模災害に備えた市民参加型の訓練を企画していきたいと存じます。また、災害に備えた防災・減災対策につきましては、中核避難所となる施設の機能充実や消防機能と複合した三輪崎新庁舎など、防災拠点となる施設の整備を進めるとともに、引き続き住宅の耐震化やブロック塀等の撤去・改修の推進、道路、水道、
排水ポンプ設置等のインフラ整備を実施し、地域防災力の向上に努めます。 次に、「政策目標②心豊かな人を育むまちづくり」についてですが、学校教育におきましては、
GIGAスクール構想で令和2年度に導入した
タブレット端末等も有効に活用しながら、引き続ききめ細やかな指導による教育の充実を図ってまいります。また、
スポーツ環境整備の一環で進めてきた高田テニス場と若もの広場が令和3年度早々に完成いたします。供用後は当施設を利用した合宿誘致、大会の開催などと併せ、広く高田地域の活性化にもつなげてまいります。 さらに、丹鶴ホールの完成に合わせては、
オープニングイベントのほか、同施設で開催予定の第36回国民文化祭・わかやま2021、第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会につきましても、成功させるべく準備を進めてまいります。 次に、「政策目標③共に支え合い幸せ感じるまちづくり」についてですが、本年も保健、福祉、介護、医療を含めた各機関との連携を強化し、共生社会に向けた
地域包括ケアシステムの推進を図る取組を進めます。特に本年は、
新型コロナウイルス感染予防対策が重要となります。先般、対策室の設置を行い一元化した相談窓口業務を開始したところであり、今後、国の指示、県の協力により実施されるワクチン接種におきましても、
ワクチン接種推進室を設置し、さらには最重要課題として取り組む全庁的な体制整備として、
ワクチン接種推進連絡会を立ち上げ、対応しているところであります。 引き続き、市民の不安・混乱を招かぬよう、的確な情報発信に努めながら、全力で
ワクチン接種業務に取り組んでまいります。 次に、「政策目標④安定した雇用を生み出すまちづくり」につきましては、コロナ禍が深刻化する厳しい状況下でございますが、地域資源を活用した雇用の場を維持できるよう努めていきます。また、冷え込みが懸念される市内経済の対策につきましては、昨年に引き続き
プレミアム付共通商品券の発行・販売のほか、住宅リフォームされる方への一部助成として共通商品券を支給する事業などを通じ、市内消費による地域内循環を強く推進してまいります。 次に、「政策目標⑤魅力ある文化がつなぐにぎわいのまちづくり」につきまして、まず観光面でありますが、コロナ禍によりオリンピック・パラリンピックの開催も危ぶまれる中、本市においても外国人を含む観光客が減少する厳しい状況となります。当面このような状況が続きますが、この時期だからこそできる情報発信やその在り方など、今後の観光客獲得に向けた準備をしてまいります。 次いで、文化面でありますが、文化関係施設を集約することにより、文化ゾーンとしての魅力をさらに発揮させていくため、佐藤春夫記念館を旧西村家住宅や旧チャップマン邸に隣接する場所へ移転する事業に着手し、まちなか観光のにぎわいにもつなげていきます。また、
新宮城跡史跡追加指定事業につきましても進めてまいります。 交流人口の増加や観光振興にもつながる道路網・交通網の整備につきましては、
紀伊半島一周高速道路の一日も早い完成に向け、県との連携を強化し国への要望を続けてまいります。また、市道部分においても通行時の安全性や快適性の向上を図るため、老朽化が著しい路線の舗装工事を重点的に行います。また、公共交通の再編につきましては、昨年実施した熊野川町域に引き続き、高田地域のほか市街地においても、順次再編に向け検討していくものとしております。 最後に、「政策目標⑥健全かつ効率的な行財政運営」につきましては、新宮市
行財政改革プログラムを指針として、歳入の確保や歳出の抑制などに向け行財政改革を全庁的に取り組んでまいります。また、国・県の補助制度や起債などの有効活用はもとより、関係機関への要望活動も精力的に行い有利な財源を獲得してまいります。 そのほか、特に本年はコロナ禍を踏まえた医療提供体制の維持・強化が必要となります。引き続き感染予防対策は住民の皆様方に必須のお願いとなりますが、医療センターにおきましても感染患者等の受入れに備え、専用病床の確保や特別チームの編成など万全な体制を整え維持しているところであります。 以上、市民の誰もが夢と希望を持ち、このまちに住んでよかった、住み続けたいと強く思っていただける魅力あるまちづくりを展開してまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 2、施策の大綱と市政の方向。 令和3年度予算案の概要につきましては、一般会計、特別会計、企業会計の予算総額は348億3,860万8,000円で、前年度予算と比較して7.5%の減であります。 会計別では、一般会計が165億8,633万3,000円で、前年度予算と比較して13.3%の減であります。特別会計につきましては、87億3,748万5,000円で、前年度予算と比較して0.9%の増であります。企業会計につきましては、水道事業会計が12億409万5,000円で、前年度予算と比較して4.1%の減、簡易水道事業会計については1億6,659万1,000円で、前年度予算と比較して53.1%の減となっています。病院事業会計につきましては81億4,410万4,000円で、前年度予算と比較して1.4%の減となっております。 以下、令和3年度予算案の主な事業と取組について申し上げます。 まず、商工業の振興につきましては、店舗や商店街、雇用を支援する例年の取組を継続するほか、特に本年はコロナ禍における経済対策を重点的に行ってまいります。まず、市内消費を強く促進するため、令和3年度も
プレミアム付商品券の発行・販売を行い、併せて助成相当額を商品券で支給する住宅リフォーム助成事業なども実施していきたいと考えております。 観光振興につきましては、コロナ禍を踏まえ、国内、特に近隣からの誘客を目指すマイクロツーリズムの推進を行ってまいります。また、この機会にコロナ収束後に備えた情報発信や受入れ体制の構築など検討していきます。 なお、新宮花火大会、新宮秋まつり、忠度まつりなど一部の行事につきましては、コロナ感染症の状況が不透明なため当初予算の計上を見送っておりますが、適宜開催を検討の上、補正対応することとしております。 消費生活関連では、コロナ支援金等に関係する詐欺や年々多様化する消費者トラブルの現状を踏まえ、警察機関との連携を強化し、引き続き相談体制を維持してまいります。 新宮港湾関係につきましては、第二期工業用地等に立地した企業に対する支援に注力し、引き続き雇用の維持、産業の活性化に向けた取組を行います。また、安心・安全な新宮港を目指し、適切な港湾施設の整備、維持管理に努めてまいります。 クルーズ振興につきましては、コロナ禍で入港実績が減少傾向にありますが、今後の持続的なクルーズ客船の入港に向け、ポートセールスは従来どおり実施してまいります。 人権政策事業につきましては、現在、全国的にも問題となっているコロナ関連の差別・誹謗中傷等を含め、新宮市部落差別をはじめあらゆる差別の撤廃に関する条例の理念に基づき、あらゆる差別、人権侵害を許さない人権尊重のまち新宮市の実現に向け、人権教育・啓発に関する施策を推進してまいります。 防災対策事業では、大規模災害に対する平時の備えとして、通年行っている事業を推進するほか、令和3年度では情報提供手段の研究を進めていくためのアンケート調査を実施いたします。また、特に本年もコロナ禍に留意した避難所の運営が肝要となります。空気清浄機や手指消毒液、パーティションなど避難所ごとに感染予防対策用の備品配備を行うとともに、昨年導入した旅館等宿泊避難支援事業なども利用いただきながら、避難すべき住民が避難しやすくなる環境を整えてまいります。 消防関係事業につきましては、一般火災や危険物火災にも即応できる多機能型化学消防ポンプ自動車を更新整備します。また、老朽化している消防団詰所のホース乾燥塔も更新し、消防団活動における機能充実を図ります。 生活環境事業につきましては、引き続きごみの減量化と環境美化の推進に努めてまいります。また、住居表示については、昨年からの丹鶴地区と並行し、本年は第12次計画として鴻田地区の住居表示にも着手していきます。 福祉関連事業につきましては、障害のある方が地域で安心して暮らせるよう、生活や就労に対する支援の充実に努めながら、障害者総合支援法などに基づく事業を実施してまいります。また、コロナ禍による生活困窮などに関する相談につきましても、関係機関と連携して問題解決につなげ、誰もが健康で文化的な生活を送れるよう、生活保護法などに基づく事業を実施してまいります。 高齢者施策につきましては、介護予防の普及啓発として、新たな運動教室を取り入れるなど健康寿命の延伸に取り組みます。また、コロナ禍による自粛生活の長期化により、高齢者の生活課題も多様化している現状から、まずは気軽に相談していただける窓口として高齢者相談センターの周知等に努めてまいります。 子育て支援につきましては、ファミリー・サポート・センター事業が浸透し、利用会員登録も増加傾向にあります。今後、託児依頼の増加も見込まれるため、託児支援を担うサポート会員の新規開拓にも取り組んでまいります。また、多子世帯への経済的支援として在宅育児支援手当の支給も継続して実施していきます。 保健事業につきましては、コロナ感染予防に関連した業務を優先して行うほか、子育て世代包括支援センターをメインに、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を継続して行います。また、がん検診、特定健診につきましても引き続き受診率の向上に努め、市民の健康づくりを推進してまいります。 都市計画事業につきましては、新宮紀宝道路の整備に伴い増加が予想される交通流入をまちなかへと呼び込み、にぎわいの創出へとつなげるため、計画的に千穂王子ヶ浜線の整備を進めてまいります。また、浸水対策につきましては、引き続き内水排水ポンプ整備事業を進めるとともに、雨水貯留施設の整備等を行い、大雨時の浸水被害の軽減対策に取り組みます。 道路事業につきましては、市道新町丹鶴町線など、車道通行や経年劣化により損傷が目立つ路線において十分な舗装工事が実施できるよう、令和3年度は特に重点的に予算配分を行い、通行時の快適性や安全性の向上を図ってまいります。あわせて、橋梁の長寿命化を図るため、敷屋大橋等の補強・補修工事も進めてまいります。 地籍調査事業につきましては、土地境界を明確にし土地利用の促進を図るため、令和3年度は三輪崎一丁目の一部、高田の一部、蓬莱一丁目の一部及び蓬莱二丁目の3地区分の一筆地調査を予定しております。 農業の振興につきましては、従前に引き続き農道の改良や農業用施設の維持修繕などを通じ、農業生産性の向上を図ります。また、鳥獣害対策につきましても電気柵等設置時の助成や捕獲駆除事業を行い、農業被害の軽減に努めます。 林業の振興につきましては、林道上地平瀬線開設工事を進め、その他林道の維持管理に努めるとともに、熊野材の消費拡大につながる間伐や作業道開設などへの支援も行ってまいります。 水産業の振興につきましては、資源管理型の漁業を推奨するものとし、イセエビ、アワビ、アユなどの放流や藻場の育成事業など漁場再生に向けた取組を継続して支援してまいります。 学校教育の取組につきましては、引き続き小中学校に学校支援職員などを配置し、複数教員による指導や少人数に対応した指導など、個に応じたきめ細やかな指導による学力の向上を図ります。また、教材備品の充実など学習環境の整備にも努めてまいります。 防災教育につきましては、子供たちに地震や津波、土砂災害などの自然災害から自らの命を守る力を身につけさせるため、幼稚園、小中学校における防災学習を継続して行います。 生涯学習事業につきましては、高田テニス場・若もの広場の整備が完了し供用が開始されます。まずは
オープニングイベント等で施設のPRを行い、広く住民周知を行うものとしています。 なお、新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会は、準備期間に期日を要するため当初予算に計上いたしますが、新宮市駅伝大会などのイベントは、
新型コロナウイルス感染症の状況が不透明なため、当初予算への計上を見送っています。花火大会などと同様、適宜開催を検討の上、補正対応することとしております。 公民館事業につきましては、引き続き市民一人一人の学習要求に応えるべく、子供から高齢者まであらゆる機会を捉えて、幅広い学習の提供に努めていきます。 人権教育につきましては、同和問題やコロナに係る誹謗中傷等、あらゆる差別のない明るい社会の実現を目指すため、人権教育・啓発のより一層の推進に努めてまいります。 文化財保護事業につきましては、新宮城跡の適切な保存と魅力向上のため、本来の登城口がある大手の史跡追加指定を目指した取組を進めてまいります。 市民文化の振興につきましては、本年10月末から開催される国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭の期間に合わせ、新宮市展、市民音楽祭、伝統芸能大会などの市行事も並行して開催し、相乗効果による市民の文化芸術に対する意識の高揚を図ります。 丹鶴ホールについては、施設が熊野圏域における文化活動の拠点となるよう、開館に向けた諸準備を進めるとともに、施設開館を記念した多彩なイベントを企画・開催していきます。 公債費につきましては、財政健全化の観点から将来負担の軽減を目的として、平成24年度土地開発公社解散時に借入れを行った第三セクター等改革推進債の一部繰上償還を実施し、支払い利子の圧縮等を図ります。 国民健康保険事業特別会計につきましては、引き続き県及び県下市町村との連携を図り、きめ細やかな国保保健事業の実施と適正な財源確保等に取り組み、健全な運営に努めてまいります。 医療センターにつきましては、地域の中核医療機関として、コロナ禍においても安心、安全、良質な医療を継続して提供できるよう取り組んでまいります。また、和歌山県地域医療構想を踏まえ、医療圏における中核病院としての責務を果たすべく、急性期病床の一部を高度急性期病床であるHCU病床に改修し、救急や手術後の患者に対し、より診療密度の高い医療が提供できる体制づくりを進めてまいります。 上水道事業につきましては、三輪崎配水池更新工事及び配水管布設工事などを行い、災害にも強い施設づくりを進めます。 簡易水道事業につきましては、ひとまず施設の整備事業が完了となりますので、当面は市内5施設の適正な維持管理に努めます。 なお、各水道事業につきましては、人口減少に伴う使用水量の減少が今後も予想されますが、計画的で適正な施設整備を推進しながら、より一層の経営効率化を図ってまいります。 以上のとおり、今後の市政に臨む私の所信の一端と予算の大綱を御説明申し上げました。 特に、日々変動するコロナ禍への対応につきましては、住民ニーズや国・県の施策などにも十分留意し、機を逸することなく柔軟に対応してまいりたいと存じます。 令和3年度におきましても、皆様の声を広く聞きながら、「市民の誰もが笑顔で心豊かに暮らせるまちづくり」に一生懸命取り組んでまいります。 議員各位をはじめ、市民の皆様の特段の御理解と御協力を賜り、提出議案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、予算大綱の説明とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(久保智敬君) 以上をもって予算大綱の説明を終わります。
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△日程6 議案第14号 新宮市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) ただいまから、先ほど一括上程いたしました日程6、議案第14号から日程31、議案第13号について、順次議題といたします。 日程6、議案第14号、新宮市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口市民窓口課長。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第14号、新宮市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が公布されたことにより、新宮市
国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。 議案書の2ページをお願いいたします。 表中の改正後、附則第2条において、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部が改正されたことに伴い、
新型コロナウイルス感染症の定義を改正するものです。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上、誠に簡単ですが説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 今、課長に御説明していただきました件なんですが、私のちょっと分からないところをお聞きしたいんですが、傷病手当金を支給するとありますね。今回の場合は特に新型ですね。今まででしたらSARSとかMERSとかあったんですけれども、文章の中に改正前に「
新型コロナウイルス感染症に感染した」というのは、以前からこれあったんですか。今回改正するんでしょう。今までこの新型コロナという名前はあったんですか。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) こちらは今回の
新型コロナウイルス感染症に伴いまして、傷病手当金が昨年創設されたものでございます。今回この新型インフルエンザ等対策特別措置法によりまして定義が変わりましたことによりまして、この今回の改正となっております。
◆15番(福田讓君) 間違っていたら誠に申し訳ない。今までは新型コロナという言葉はあったんですか、過去に。コロナというのはありましたけれども。だから改正前の文章では、
新型コロナウイルス感染症に感染したら、全く同じでしょう。この附則の上段。 だから私がお聞きしているのは、別に難しいことじゃないんです。新型コロナという名前が出たのは、今回が初めてじゃないんですかとお聞きしているんです。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) 今回
新型コロナウイルス感染症というものが昨年ありまして、この改正前の附則にありますように括弧書きで、以下
新型コロナウイルス感染症という文言が掲載されております。
◆15番(福田讓君) 同じ改正前の今度は変えるといったら、別の項目を変えると私はそう思うんですけれども、もともと
新型コロナウイルス感染症の対策の、別に難しいことじゃないんですけれども、それぐらい聞きやるんです。新型コロナウイルスというのは今回初めてこの名前が出てきたんでしょう。新型というのは。今までは普通のコロナウイルスはあったけれども。その附則はなかったんですか、そういう書き方ではなかったんですか。 私、条例を見ていないんかな、申し訳ないんですけれども。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君)
新型コロナウイルス感染症という文言は以前もございました。
◆15番(福田讓君) 傷病手当金というのは。今国から言われるように、インフルエンザも注射していろんな障害が出てきた場合は国が責任を持ちますわね。御存じでしょう。今回のこれは市の
国民健康保険条例だけやけれども、傷病手当金らいうて出したことはあるんですか、過去に。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) 今回、国民健康保険で傷病手当金を創設したのは初めてです。また、傷病手当金の支払いは発生しておりません。
◆15番(福田讓君) だから今後あるということやね。傷病手当金ってこのコロナによって保険の
国民健康保険条例の改正ですから、これは新たに傷病手当金を支給するのが出てきたわけなんですか。簡単に説明してほしいんです。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) こちらは
新型コロナウイルス感染症に伴う傷病手当金で、コロナウイルスに感染した、またコロナウイルスの感染が疑われるということで労務に服することができなくなった国民健康保険の被用者に対しまして、傷病手当金をお支払いするというものでございます。
◆15番(福田讓君) 分かりました。だから今回そういうことで、市民の方にも手厚くこうしていただくということなんで、今までに普通のインフルエンザでなかったはずやね傷病手当。今回は特に人の命を奪う大変なコロナのウイルスですから、これからはこういう形でコロナにかかった方に対して傷病手当金、今休業された方にも支給していただくということで、市民にとってはありがたいことですから。 そういうことで理解させていただいたらよろしいんですか。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) 傷病手当金は今の議員のお話しされましたように、国民健康保険で給与をもらっている方が、
新型コロナウイルス感染症によってその給与をもらえなかった場合に、労務を予定していた日数分につきまして傷病手当金をお支払いするというものです。
◆15番(福田讓君) 分かりました。そしたら所得によって、1日の換算をして、仮に三月休まれた、1か月、1週間によってその金額は随時変わるのは当たり前と思うんですけれども、そのあたりのやり方というんですか支給というのは、本人が会社員であった、そして飲食店とかいろんな病院のお仕事をされている方であっても、そういうことで残念ながらコロナに感染された、仕事ができなくなった。その傷病手当の支給を国民健康保険からしていただけるということで。 あとは条例、あと附則ですね、そしたら。附則やけれども、金額的にはその方の所得に応じてやっていくということでよろしいんですね。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) 支給額は、直近の継続した3か月の給与収入の合計額を就労日数で除した金額の3分の2掛ける支給対象となる日数となっております。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。
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△日程7 議案第15号 新宮市会館条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) 日程7、議案第15号、新宮市会館条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。
◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第15号、新宮市会館条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 今回の条例改正は、会館の廃止に伴い条例を改正するものでございます。 2ページをお願いいたします。 改正内容でございますが、第2条の表から「新宮市小口中央会館」を削除するものでございます。 熊野川地域における新宮市小口中央会館は、施設の老朽化及び利用実績の減少に伴う地元の申出を受け、地区内にある上長井集会所に一本化し、第2条の表から名称と位置を削除し、会館の位置づけから外すものでございます。 なお、附則としまして、この条例は令和3年4月1日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 4番、上田議員。
◆4番(上田勝之君) これは会館の廃止、会館といいますか集会所の廃止に伴う条例の改正案だと思うんですけれども、この廃止された建物を今後どうされるおつもりか。老朽化という文言も御説明もございましたんで、取壊しに至るのか、どういったようなことを考えておられるのか御説明をお願いします。
◎生活環境課長(竹田和博君) 今後の活用についてなんですけれども、行政財産、会館の用途廃止によりまして、地域振興等有効活用のための関係課協議をしっかり進めてまいりたいと思っております。 それから、熊野川地域の熊野古道、大雲取から小雲取付近で立地もよく、有効活用できる方法をしっかり研究してまいりたいとこのように思っております。
◆4番(上田勝之君) そういうことであれば、例えば担当課の生活環境課から外れて、いわゆる公共施設のマネジメント委員会等で議論されていくという理解でよろしいでしょうか。
◎生活環境課長(竹田和博君) はい、おっしゃるとおりでございます。
○議長(久保智敬君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 今の上田議員とちょっと重複するんですけれども、公共施設マネジメントのほうに管理が変わっていくということですね。 この廃止になる小口中央会館は、しばらくはそのままの状態で置いておくということですか。
◎生活環境課長(竹田和博君) 利用実績もないということで、これはかなり老朽化しておりまして、現在、雨漏りとかも起こっている状態であります。取壊しの試算もちょっとさせていただいているんですけれども、かなり高額な予算、立地的に道路が隣接していない少し歩いて上に上がったところにありますので、そういったところも含めて、今のところマネジメントのほうで協議していただくような形で進めております。
◆11番(竹内弥生君) 分かりました。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。
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△日程8 議案第16号 新宮市介護保険条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) 日程8、議案第16号、新宮市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 北畑健康福祉部次長兼健康長寿課長。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第16号、新宮市介護保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、介護保険制度が3年間を単位とした財政運営を行うことから、令和2年度末で第7期事業計画年度が満了することに伴い、新たに令和3年度から令和5年度までの3年間の第8期事業計画年度の保険料率の額を定めるものであります。 主な改正内容は、第8期の保険料率の基準額を介護報酬改定を含む介護サービスの見込額、地域支援事業費の見込額及び23%の第1号被保険者負担割合等を考慮し、第7期の年額8万1,840円から7万9,200円へ3.2%引き下げるというものであります。月額にして6,820円から6,600円へ220円引下げとなります。 2ページをお願いします。 第4条第1項中、改正前の「平成30年度から平成32年度まで」を改正後の「令和3年度から令和5年度まで」に改め、第1号から第9号の下線が引かれた保険料率の額について、それぞれ対応する字句に改めるものです。 第2項から第4項につきましては、令和元年10月の消費税10%への引上げによる減額賦課について、第8期の保険料率の基準額への改正に伴い、下線が引かれた保険料率の額について、それぞれ対応する字句に改めるものです。 3ページをお願いいたします。 表中の改正後附則第12項において、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部が改正されたことに伴い、
新型コロナウイルス感染症の定義を改正するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行期日について、この条例は令和3年4月1日から施行するものとし、ただし附則第12項第1号の改正規定は公布の日から施行するものとし、経過措置として、改正後の新宮市介護保険条例第4条の規定は、令和3年度分の保険料から適用し、令和2年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるというものでございます。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 簡単に聞きますけれども、これは消費税が10%に上がったから介護保険料が、今ずっと計算しやったけれども大体1,300円から、第2ページを見やったんやけれども、その分だけ安くなるということやね。今あなたの発言していただいたお言葉を聞いて。大体消費税が今まで8%やった、今度10%、その分だけ介護保険料が、単位によって安くなると理解したらよろしいんですか。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) 消費税10%による低所得者への軽減というところは、もう既に行われておりましたけれども、改正前、改正後を御覧いただきますように、このたび介護保険料の第8期の基準額が確定したことにより、それの金額の改定というふうに捉えていただいたらと思います。
◆15番(福田讓君) 市民にとってはありがたいんやけれども、そういうことでよろしいんですね。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) はい、そうです。
○議長(久保智敬君) よろしいですか。 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) ちょっと教えてほしいんですけれども、「中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る」、これって欧米からの新型コロナとかそういうのと別になるんですか。全てを含むんですか。私のちょっと解釈の違いかなと思うんですけれども、教えてください。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) 新型コロナウイルスについて、そのように書いてございます。
◆11番(竹内弥生君) これはだから中華人民共和国から世界保健機関に対して、伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限るという、ちょっと今の答弁じゃ分からないんですけれども。
◎副市長(向井雅男君) 新型コロナウイルスの関係はこれまでSARSとかMERSとかございましたが、この分については、新型コロナウイルスのCOVID-19が該当するということだというふうに認識しております。
◆11番(竹内弥生君) 分かりました。ありがとうございます。
○議長(久保智敬君) 4番、上田議員。
◆4番(上田勝之君) 今回介護保険料の基準額が3.2%引下げになったということで、この要因についてもう一度御説明をいただければと思うんですけれども。 これ介護保険が始まって以来初めてじゃないんですか、引下げというのは。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) 介護保険料ですけれども、このたび減額になりました要因ということでございますが、介護保険料につきましては、この新たな3年間の給付見込額、それを出しまして、そこから1号被保険者の負担割合23%を掛けます。そこから調整交付金等入ってくるというものも引きまして、そこに基金をどれだけ入れるかということで計算して、収納率の補正をして今回6,600円という数字になりました。 その要因というところで見ますと、給付費、1号被保険者は少し減ってくるというような見込みもございますが、認定率は上がってくる、微増。3年間のことでございますので上がってくるという見込みもある中で、今回のこの6,600円。基金を幾ら入れるかということもございましたけれども、6,600円ということになりました。 基金を入れなければ6,850円というような見込みもございましたが、今回は6,600円にさせていただくということで、策定委員会のほうでも了承していただいたところです。
◆4番(上田勝之君) 保険料算出の仕組みは理解しましたし、要因としてはやっぱり人口減少が大きな要因なわけですよね。人口減少が大きな要因で、ただ減っていく人口の中での介護保険のサービスを利用する方の割合は高まっていくという理解の中で、その算定方法にのっとると今回は、そこで基金をどれぐらい繰り入れるかという算段はあるんだけれども、そこで少し引下げになったということですね。 これは介護保険始まって以来初めてですよね。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) はい、そうです。
◆4番(上田勝之君) そうですよね。そういったように介護保険料の負担というのは、高齢者だけではないんですけれども40歳以上なんですけれども、保険料の負担軽減という意味を考えると、適切な措置かなとは思われます。 ありがとうございます。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが10分間程度休憩いたします。
△休憩 午前11時01分
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△再開 午前11時14分
○議長(久保智敬君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程9 議案第17号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) 日程9、議案第17号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 古根川消防本部予防課長。
◎消防本部予防課長(古根川喜一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第17号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 本議案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書2ページを御覧願います。 改正の内容でございますが、電気自動車等を充電するための急速充電設備の全出力の上限を50キロワットから200キロワットまで拡大し併せて火災予防上必要な措置を定めるとともに、従前の規定についても火災予防上必要な措置の見直しを行うため、急速充電設備を設置する際の位置、構造及び管理に関し所要の規定の整備を行うものでございます。 附則といたしまして、本改正条例は令和3年4月1日から施行すること、また経過措置として、この条例の施行の際、現に設置されているこの条例による改正後の新宮市火災予防条例第11条の2第1項に規定する急速充電設備に係る位置、構造及び管理に関する基準の適用については、なお従前の例によることを規定しております。 以上、簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、総務建設委員会に付託いたします。
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△日程10 議案第18号
新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) 日程10、議案第18号、
新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 澤原教育部次長兼教育政策課長。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) (登壇) ただいま議題となりました議案第18号、
新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。 恐れ入ります。議案書の2ページをお開きください。 本議案は、令和3年3月31日をもって新宮市立王子幼稚園が閉園するに当たり、第3条から同幼稚園に関する規定を削除、また5歳児の1年保育のみを行う幼稚園がなくなるため、幼稚園の入園時の年齢を定める第2条について、満5歳児からの入園に関する規定を削除し、満3歳児から小学校就学の始期に達するまでの幼児を入園児とするため、条例の一部を改正後のものとするものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するというものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。
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△日程11 議案第19号 新宮市
学校給食共同調理場条例を廃止する条例
○議長(久保智敬君) 日程11、議案第19号、新宮市
学校給食共同調理場条例を廃止する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 澤原教育部次長兼教育政策課長。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) (登壇) ただいま議題となりました議案第19号、新宮市
学校給食共同調理場条例を廃止する条例について説明させていただきます。 恐れ入りますが、議案書の2ページをお開きください。 本議案は、現在新宮市蓬莱共同調理場において丹鶴幼稚園及び高田小中学校の給食を調理しておりますが、幼稚園児等の減少から、提供する給食を小学校の厨房において調理することとしたことに伴い、同調理場を令和3年3月31日付で閉鎖するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 御説明いただきまして、幼稚園児が少なくなったいうことで、小学校で調理をさせていただく。幼稚園の子供たちに調理をしていただいた方は学校のほうへ今度異動されるわけですか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) 今、蓬莱共同調理場のほうにつきましては、栄養士、これは県の栄養士なんですけれども1名と、あと調理員が2名ございます。今、蓬莱共同調理場閉鎖後の業務につきましては、他の調理施設等への異動をして業務を行っていただきたいというふうに考えてございます。
○議長(久保智敬君) 10番、榎本議員。
◆10番(榎本鉄也君) 神倉小学校の厨房になるんですか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) このたび蓬莱共同調理場を閉鎖いたしますが、丹鶴幼稚園につきましては王子ヶ浜小学校で調理を考えてございます。それから高田の小中学校につきましては、熊野川小学校の厨房で調理を考えてございます。
◆10番(榎本鉄也君) 中学校にも持っていっているでしょう。それからまた別個に移動手段を考えるわけですか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) 王子ヶ浜小学校で丹鶴幼稚園の分を調理するといたしますと、現在、王子ヶ浜小学校では城南中学校の給食を作って搬送しております。それと同じルートに乗せて、丹鶴幼稚園のほうへ配送するというふうに計画しております。
◆10番(榎本鉄也君) もう一つあれなのは、幼稚園児の給食内容と小学校、中学校とやっぱりかなり違いが出てきているんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺の対応は小学校のほうの厨房でしっかりできているんでしょうか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) メニューのほうが変わるということではございませんが、いわゆる丹鶴幼稚園の園児につきましては、やはり食材をさらに細かくしなければならないと思っていますので、その辺のほうは対応できるというふうに考えております。
○議長(久保智敬君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 今の先輩議員と同じなので、聞きたかったことは。メニューは変わらないけれども細かくしなければならないという幼稚園児のほうには、園児が喜ぶような内容に少し、メニューは変わらずに仕上げていくということでしょうか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) そのとおりでございます。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。
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△日程12 議案第20号 新宮市体育施設条例の一部を改正する条例
○議長(久保智敬君) 日程12、議案第20号、新宮市体育施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南生涯学習課長。
◎生涯学習課長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第20号、新宮市体育施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の改正は、若もの広場、高田テニス場が整備されることに伴い、それぞれの施設の開場時間並びに使用料等を改正するものであります。 2ページ、3ページを御覧ください。 第3条第2項では、若もの広場の開場時間をこれまでの「午前9時から午後5時まで」を「午前8時から午後6時まで」に、高田テニス場をこれまでの「4月1日から10月31日までは、午前8時から午後6時まで 11月1日から翌年3月31日までは、午前8時から午後5時まで」としていたものを、「午前8時から午後9時まで」に改正するものであります。 別表第1項では、若もの広場の使用料をこれまでの「午前9時から正午までを540円、午後1時から午後5時までを540円、午前9時から午後5時までを1,100円」と3区分に分けていたものを「1時間につき220円」に改正するものであります。 同第5項では、今回の整備に伴い見直した高田テニス場の使用料を、第6項に蓬莱テニス場の使用料を定めたものです。利用料は、高田テニス場はコート使用料を「コート1面につき1時間440円」「照明使用料(コート1面につき)1時間440円」とし、蓬莱テニス場はこれまでどおりとするものであります。 また、これに伴い、これまでの第6項から第11項を順に1項ずつ繰り下げるというものです。 附則でありますが、施行日については公布の日から起算して2月を超えない範囲内において教育委員会規則で定めることとしています。 また、準備行為として、これらの施設の予約受付に関する必要な手続などは、本条例の施行前においてもできるものとしています。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 御説明いただきましてありがとうございます。条例改正についてお聞きをいたします。 まず1点目、体育施設の開館時間ですが、新宮若もの広場は午前9時から午後5時までを午前8時から午後6時までに変更されたということはどういった関係で、またこれのほうが有利になるのか、そのあたりをまず1点お聞きいたしておきます。 さらに、高田テニス場は午前から午後ということなんですが、これはほとんど私は教育民生委員ではないですから、総務建設委員ですから詳しくは教育民生委員の皆さんはこういったことは詳しく御存じだと思います。私はほとんどこれは教育民生委員の皆さんにお願いして付託していますから、詳しいことはあまり聞いておりません。 ですので、本日これ完成ができたということで先ほど市長もおっしゃられたとおりです。これから市民の皆さんに使っていただくために、こういった立派なものを造っていただいたのは本当に感謝申し上げます。これは今まで私が市議会議員になってから、高田の方やまた市議会議員では杉原さん、なかなか熱心に議会でもおっしゃっておられました。それは別として、高田テニス場ができるということで、午前8時から午後9時に変わったということは、恐らくナイター設備を設置されることだと思います。 ナイター設備についてお聞きしたいんですけれども、以前、御存じだと思うんですけれども、熊野川町の若者広場というのは御存じだと思います。あれは名称は熊野川町若者広場でよろしいんですか、まずそれだけ。そこまでちょっとお聞きします。 今回のは新宮市若もの広場になっているから、だから別に熊野川町若者広場ということで私は理解しているんですが、今回は新宮市若もの広場は以前からありますけれども、名前は熊野川町はもともと今でも熊野川町若者広場ですね。 今の3点お伺いします。
◎生涯学習課長(南拓也君) まず、1点目の開設時間のところです。若もの広場の時間の改正につきましては、午前9時から午後5時までを8時から6時までにということで、高田テニス場はおっしゃられるとおりナイター機能を備えたため、午前8時から午後9時までに改正するということとなります。 それと、使用料の区分につきまして、第1項先ほど説明させていただきましたが、第1項におきましては午前午後1日の3区分としていたものを市民からの……
◆15番(福田讓君) そこまで質疑してないで。私が言ったことに答えてください。なぜ、8時にされたのか答えてくださいと言ってるんですよ。
◎生涯学習課長(南拓也君) ナイター機能を備えたため8時からということにしております。
◆15番(福田讓君) 若もの広場もナイター設備あるんですか、高田の。
◎生涯学習課長(南拓也君) 若もの広場にはナイターは備えておりませんが……
◆15番(福田讓君) だから私は、熊野川町の若者広場はナイター設備を整えてある。だが新宮市若もの広場が午前9時からが午前8時からに変わったさか、使う人にとってはありがたいんやけれども、そういうことでこれをされたんですかと簡単な質疑をしているだけなんです。それを答えてください。
◎生涯学習課長(南拓也君) これからの若もの広場の利用につきましては、合宿誘致とか等にも今後使われる予定がございます。もちろん早朝来てアップ会場であったりとか、そういうこともやっぱり出てきますので、1時間繰上げで早めにセッティングということも考えております。
◆15番(福田讓君) ということは、少しでも若もの広場を御利用していただける時間が長いほうがいい、そういう希望もあったとそういうことでよろしいんですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) そのとおりでございます。
◆15番(福田讓君) そうやって答えてもらったらそれでいいんです。何も難しいことはないんです。 それで、今度ナイターをつけていただくと本当に市民にとってありがたいです。皆、喜んでいます。本当にありがとうございます。 若もの広場においては、お隣の屋敷議員は白鴎大学のことで誘致をやっていただいて、そこで高田のグリーンランドに泊まっていただいた。本当によくやってくれていました。最近はどうか私もお聞きしていないんですけれども、これによって収入は大分違うんですよね。ありがたいです。そうでしょう。屋敷議員はよう頑張ってくれた。 それで、今度ナイター設備ができるんでしょう。これは何面あるんですか、テニスコート。一つ一つ質疑します。
◎生涯学習課長(南拓也君) テニスコート自体は8面のコートとなっておりまして、ナイター設備に係るコートにつきましては4面となっております。
◆15番(福田讓君) そうしますと、8面あって4面だけナイターでオールナイターじゃないんですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) あくまでも4面だけとなっております。
◆15番(福田讓君) なぜ4面にしたんですか。費用の面ですか、そのあたりお聞きしたいんですが。
◎生涯学習課長(南拓也君) 当初、要望団体との話の中でもそういった議論もされてきておりまして、4面ぐらいということも協議のテーブルに上げておりました。実際近隣の状況を見ておりましても、オール8面というナイターはちょっとこの辺ではならないということもございまして、4面ということで。
◆15番(福田讓君) 話にならないということはどういうことですか。4面でいいんやと。8面は話にならないってどういうことですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 話にならない、そういう話じゃなくて、4面のニーズといいますか、そのようなことで考えております。
◆15番(福田讓君) 課長、貴志川のテニスコートへ行ったことはありますか。私はもう何回も見にいったことがありますが、行ったことはありますか。
◎生涯学習課長(南拓也君) ございません。
◆15番(福田讓君) すばらしいですよ。十何年前からできてあるんですけれども。上富田町のグラウンド、ラグビーのプロが来る、サッカーは来る。そのぐらいの設備を備えてやっているんです。 だから、今課長がおっしゃったように、この立派なテニスコートができるということは私は大変感謝しています。だからこそ近隣町村からもやっぱり、新宮市へ行ったらすばらしい、あそこは違うんやというぐらいの私はそういう希望を持っておったんです。 新宮市もいろんなテニスの方もいらっしゃいます。でもだんだん高齢化につれて少なくなっていますけれども、今コロナによって若い方が大坂なおみ選手のように全豪オープン2連覇、全米オープンも2回優勝とテニス熱が上がってきているんです。コロナ禍によって家の中におって子供たちが自由に外へ行けない。テニスだったらそんなに密接じゃないです。じゃないから、あそこへ行って使っていただく、そういうことを考えて私はこのテニス場が完成に導かれたと思っています。 どうなんですか、そのあたり。 だから、今まで新宮市の皆さんは、やはり新宮市はコートがないから造っていただきたいと要望が出された。そして、紀宝町へ行ったりしていたんです。今回、新宮市がこれをやっていただいたことは本当に私は感謝しています。そうなったときに、やはり新宮市が今度新しいテニスコートができた。近隣町村からどんどん人が来ていただく、そういってやっぱり新宮市は紀南の経済にも
貢献する紀南の雄でなければならないところなんでしょう。 そういう考えで私はありがたいなと思っていたら、今の課長では8面じゃ話にならん、4面でいいんやとか、そこらあたり私はちょっと私には理解できません。新宮市というところは近隣町村よりなるべくすばらしいものを造っていただきたいんです。皆寄ってきていただきたい。あのグリーンランドも利用していただきたい。温泉も利用していただきたい。屋敷議員が一生懸命頑張ってくれた白鴎大学の誘致、これだけでもすごいことじゃないですか。 だから、私は大きな大会もできるそういった高田の活性じゃないですか。雲取温泉含めそういった新宮の活性化を望んでいたわけなんです。 だから、これでしたら4面ということで、8面あって4面はナイターがない。そうしたら大きな試合はできないんですね。近隣町村を含めて。そういって理解してもよろしいんですか。
◎教育長(速水盛康君) 少し補足させていただきます。 今御指摘いただきましたように、このテニス場というのは8面を備えた近隣でも非常にない大きなテニス場でございます。 ですので、一つは災害復興という狙いもあり、また高田の地域振興ということもあり、同時にスポーツ振興も含めて新宮市民近隣の方々にたくさん利用いただけると。さらには御指摘ありましたように、近くにグリーンランドの利活用も十分にできるような、そういった総合的なスポーツ施設として、今後は多くの方々に御利用いただけるように、大会等の誘致も含めて、今、実は中学校のほうにも、中体連のほうにも働きかけているところでございます。 ぜひそういった利便性の高いものにしていくように我々も努力をしていきたいと思ってございます。
◆15番(福田讓君) 全くそのとおりです。教育長のおっしゃったとおり。そのとおりなんです。地域のスポーツ活性化、高田の活性化でしょう。私はそれを望んでいたんです。 これから課長、やっぱり貴志川のテニス場も見てきていただいて、あそこは県大会とかどんどんやっているでしょう。あそこまでいかなくても、紀南でこれだけのテニスコートを持ったというところはないんでしょう。鵜殿にありますか、那智勝浦町にありますか、熊野市にありますか。熊野市は大きなスタジアムありますけれども、これは新宮市のくろしおスタジアムはちょっと負けていますけれども、残念ながら。 今、大坂なおみのことを言いましたけれども、これから若い子が外へ出て小さい子供たちもテニスをやらせて、3密じゃないんですからいいんじゃないですか。高田には人が集まる、温泉は使ってもらえる、お金が落ちる。これも経済の一つ。私はそう思って、今教育長がおっしゃったように、新宮市はこの高田テニス場を大いにこれから近隣町村から外へアピールしていただきたい。 これはアンツーカーですか、芝ですか。どうなんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 砂入り人工芝でございます。
◆15番(福田讓君) 芝やったら、またこれ余計にいいですね。人工芝やね。 なぜかと言ったら、人工芝はなかなか整備で普通の芝は大変ですね。国立競技場のこの間テレビでやっていました。あれを整備するってすごいんですね。プロですね。あれは本当の芝ですから。 だからそういったことで、後は今教育長が答弁していただいたように、これから高田の活性化、スポーツの活性化。大坂選手のように皆憧れてテニスを増やしていただきたい。若い子。 (「一般質問でやれ」と呼ぶ者あり)
◆15番(福田讓君) だから一般質問してます。議長、注意してください。 だから、やってください。 それでもう一つ、ナイター設備についてお聞きしたいんですけれども、これはそこで使ってくれる人はどのようにして消灯とかするんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 委託先として予定しております高田グリーンランドのほうで受付、申込みを行いまして、そこでナイター利用に係ります利用者ナンバーをお渡しすることとなります。それをクラブハウスの横に設置しております照明操作盤がございまして、そこに入力して利用していただく予定となっております。
◆15番(福田讓君) ということは、もう全部自動でやるんですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) 機械操作によりまして事前に先ほど言いました暗証番号を4桁のお渡ししますので、照明操作盤のほうへそれを入力して使用するということになります。
◆15番(福田讓君) 入力して私は見ていませんから聞いているんや。教育民生の委員やったら皆知っていると思うけれども。 だから、熊野川町の若者広場のときはコインを入れたんです。1,000円のコインを入れたら1時間とかいうて。そして、1時間未満で帰っても自動的に切れたんです。 だから、今回の場合は今課長が御説明していただいたように、入力してそれは1時間ということか2時間とするんですね。そして、早く終わっても別にその間はライトはついていてくれているんですね。だから、自動で時間内で、1時間440円を払った人が2時間使ったら880円払っても、そのまま早く少し15分でも終わっても、自動で消灯できるということですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) あくまでも1時間という単位で分けておりますので、1時間のそういう照明を購入するという形になりますので、例えば少し早めに終わったとしてもその間はついている状態となっております。
◆15番(福田讓君) だから、細かいことは金返せと言うんじゃないんだから。だから、使い勝手にしていただいているということをお聞きしているんです。それで結構です。 そして、これはどうしても市が利用するときなんかも全部それでやるんですか。熊野川町のときはロックキーあったんです。若者広場を使うときは。必ずこれは公用で使うというときはロックできて、時間関係なしで切れたんです。 だから公用で使う場合はその辺も同じようにするんですね。公用で使う場合。一般の方、スポーツのことで使うのと違うんですか、そのあたりどうしているんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 個人でも公用で使う場合も照明の操作につきましては、この照明操作盤によって使うということになります。
◆15番(福田讓君) 公用で使っても一般の我々が使っても同じシステムで入力して、仮に1時間をお願いしてお金を払っていても45分で終わっても、あとの15分はまだついている。そしたら皆さん帰るとき準備もできますし。それでよろしいんですね。 ただ、熊野川町の若者広場は別にキーがありまして、鍵でライトを点灯していました。それじゃなしに新しい方法でグリーンランドのほうで先に第4面のコートを使うといったら、4面コートが何時何分から使うと、それで入力してパソコンか何かで、それでオーケーですか。それでよろしいんですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) それと少し補足なんですけれども、あくまでも1時間という単位なんですが、1時間でぱっと消えるというのもありますので、少し余裕を持たせて15分ぐらい余裕を持たせての消灯になります。
◆15番(福田讓君) それは構わんですけれども、私はそれを心配したのは、後にこれをどないして消しにいくとか、消灯するときになるべくそこを使った方々は今課長がおっしゃったように、もう15分余分になったら消えると、そういう形のシステムのほうがいいです。私もこれは大変いいと思います。 ただ今度、若もの広場が220円に安くなったんやけれども、これはどういう理由で安くなったんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 先ほどの時間単位、三つの区分でいろいろとありましたけれども、午前、午後、一日通して、それを時間で単純に割りますと135円から180円ぐらいになってきまして、類似施設である蓬莱グラウンドが税込み220円ということであるため、同じ金額に設定させていただいております。
◆15番(福田讓君) これの条例を見たときに安くなるということは、市民にとって安くなることはいいことなんやけれども、今まで高過ぎたのかと言われせんかと思って。それを聞きたかったんです。 最後、教育長、これからこの利用は皆さんよく考えていただいて、市民の方、そして近隣町村の方にも使っていただけるPR、これをやっていただきたいと思います。 以上で終わります。
○議長(久保智敬君) 4番、上田議員。
◆4番(上田勝之君) このテニスコートが8面いうことで、若もの広場というのはどの部分になるんですか。それと若もの広場の広さってどれぐらい取られているんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 若もの広場の位置につきましては、入りまして駐車場とその奥のすぐ隣、テニス場の手前となります。ちょうど間挟んだところに、縦40メートル掛ける40メートル、約2,238平米のクレイ舗装のグラウンドとなっております。
◆4番(上田勝之君) それと、もう少し高田グリーンランド側なんだけれども、三角屋根のテニスコートといいますか、あそこの部分というのはこの高田テニス場とは違うんですか。屋根のついたドームというか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 多目的ホールとなります。
◆4番(上田勝之君) あれは体育施設ではないんですか。
◎生涯学習課長(南拓也君) あれは高田グリーンランドの。
◆4番(上田勝之君) 高田グリーンランドの所管なんですか。分かりました。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。
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△日程13 議案第21号
紀南環境広域施設組合規約の変更について
○議長(久保智敬君) 日程13、議案第21号、
紀南環境広域施設組合規約の変更についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。
◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第21号、
紀南環境広域施設組合規約の変更について御説明申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 一部事務組合紀南環境広域施設組合で整備しております紀南広域廃棄物最終処分場の完成に伴い、事務所の位置が変更となるため、地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 議案書の2ページをお願いいたします。 改正する規約の新旧対照表を掲載してございます。 第4条の組合事務所の位置、元町2291番地の6を稲成町2670番地に変更するものでございます。また、この規約の施行日は令和3年5月1日となります。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は、教育民生委員会に付託いたします。 昼食のため午後1時まで休憩いたします。
△休憩 午前11時52分
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△再開 午後1時00分
○議長(久保智敬君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程14 議案第22号 令和2年度新宮市
一般会計補正予算(第10号)
○議長(久保智敬君) 日程14、議案第22号、令和2年度新宮市
一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。
◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第22号、令和2年度新宮市
一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、歳入歳出予算の総額に6億9,585万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を243億2,996万7,000円にするというものであります。 第2条では、地方債の追加及び変更は、第2表、地方債補正によるというものであります。 第3条では、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第3表、繰越明許費によるというものであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、16ページをお願いします。 3歳出、1款議会費の常任・議会運営・特別委員会調査は、
新型コロナウイルス感染症の影響により委員会視察調査が実施できないため、事業費全額を減額するものであります。 18ページをお願いします。 2款総務費1項1目一般管理費の説明欄1労働者団体補助金は、
新型コロナウイルス感染症の影響により団体活動が中止となったことから減額するもので、2の
新型コロナウイルス感染症対策基金積立金については、
新型コロナウイルス感染症対策寄附金及び
新型コロナウイルス感染症対策に対して受け入れたふるさと納税等を財源として基金に積み立てるもの、また、3及び4につきましては、いずれも
新型コロナウイルス感染症の影響による旅費等の不用額について減額するものであります。 5目財産管理費は、説明欄記載の五つの基金への積立てを行うもので、各基金の年度末残高は、減債基金と財政調整基金がいずれも25億円、丹鶴城址整備基金が2億4,563万1,000円、退職手当基金が9億9,000万円、熊野川関連施設整備基金が1,751万3,000円であります。 6目企画費の説明欄1熊野川関連経費は、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となる旅費の減額で、説明欄2のふるさと納税推進事業については、高額寄附を含む寄附額の増加に対する返礼品に係る費用を増額補正するもの、また説明欄3から6につきましては、四つの基金に寄附金及び利子等を積み立てるもので、各基金の年度末残高は、熊野川町区域ダム対策環境整備基金が66万4,000円、熊野川町区域まちおこし基金が1億3,831万8,000円、地域振興基金が6,525万4,000円、合併市町村振興基金が9億4,095万4,000円であります。また、7の企画関係一般経費は不用となる旅費の減額であります。 7目自治振興費及び16目人権啓発費については、
新型コロナウイルス感染症の影響による研修等一部経費の減額であります。 20ページをお願いします。 17目諸費については、前年度以前に収入された国庫補助金の精算返還金であります。 22ページをお願いします。 5項1目防災費の防災費一般経費につきましては、不用となった旅費の減額であります。 24ページをお願いします。 3款民生費1項2目障害者福祉費の説明欄1介護給付事業及び2の訓練等給付事業は、いずれも利用実績の増等による補正であります。 6目隣保館費の隣保館運営費は、
新型コロナウイルス感染症の影響による視察等旅費の減額であります。 7目国民健康保険事業費は、財政安定化支援事業分に係る繰出金の減額で、9目介護保険事業費については、特別会計における事務経費の減等に伴う繰出金の減額であります。 26ページをお願いします。 2項1目児童福祉総務費及び5目児童館費につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業の見送りと、旅費の減額であります。 28ページをお願いします。 4款衛生費1項1目保健衛生総務費の説明欄1在宅当番・救急医療情報提供実施事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により休日救急当直医療機関を受診する患者数が減少し、医療機関への負担が大きくなっているため、臨時的に委託料を増額するものであります。 3目健康増進費の特定健診等事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、集団健診の受診者や健診日数が減少したことから委託料を減額するもので、10目医療センター費については、医療センター事業会計の運営経費に対し3億5,000万円の補助を行うものであります。 30ページをお願いします。 2項1目清掃総務費は、過疎対策債が追加配分されたため、財源振替を行うものであります。 32ページをお願いします。 6款農林水産業費1項1目農業委員会費の農業委員会活動費は、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった旅費の減額であります。 4目農地費につきましては、緊急自然災害対策事業債の充当による財源振替であります。 34ページをお願いします。 7款商工費1項1目商工総務費の説明欄1
プレミアム付共通商品券発行事業及び2の新宮市経営持続化支援金給付事業については、実績見込みにより不要見込額を減額するもので、3から5の負担金、補助金については、
新型コロナウイルス感染症の影響によりイベント等が中止となったため、全額を減補正するものであります。また、6のやましろ号運行維持費補助金については、医療センターへの通院バスの維持運営経費に対する補助金、7の路線バス運行維持費補助金については、市内循環バスなど14路線のバス運行維持に対し補助するものであります。 3目観光費については、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった負担金や補助金、旅費について減額するものであります。 36ページをお願いします。 8款土木費2項3目道路新設改良費の説明欄1下地虻沢線1号支線舗装工事及び2の下地町橋本町線舗装工事については、いずれも舗装版の老朽化によるクラックや沈下が多く発生し、車両や歩行者の通行に支障を来しているため舗装整備を行うもので、国の補正予算に合わせて予算計上するものであります。また、説明欄3及び4の県営事業地元負担金につきましては、急傾斜地崩壊対策が日足、嶋津、東敷屋の3か所、小規模土砂災害対策は内ノ井、赤木、山手、東仙寺、神倉の5か所の県営事業に係る地元負担金であります。 38ページをお願いします。 4項1目港湾管理費、説明欄1の新宮港保安対策事業負担金は、船舶の入港状況を踏まえ、延べ警備時間が当初見込みより増加することによる増額補正、2の港湾施設基金積立金については、預金利子を基金へ積み立てるもので、年度末残高は7,250万4,000円であります。また、3の港湾管理費一般経費につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった旅費の減額であります。 40ページをお願いします。 5項2目街路事業費の説明欄1県営事業地元負担金(千穂王子ヶ浜線)は、和歌山県が実施する都市計画道路千穂王子ヶ浜線の整備に係る地元負担金で、県の事業費確定に伴い補正計上するものであります。また、2の大橋通上本町線電線共同溝事業については、国の補正予算に合わせて予算計上するものであります。 3目都市下水路費の市田川水系内水排水ポンプ整備事業につきましては、当初事業計画の変更に伴い減額するものであります。 42ページをお願いします。 9款消防費1項1目常備消防費の消防職員教育事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった旅費について減額するものであります。 44ページをお願いします。 10款教育費1項2目事務局費の説明欄1
新型コロナウイルス感染症対策経費は、国庫補助金を活用し、
新型コロナウイルス感染症対策及び児童生徒の学習保障、教職員の資質向上のための研修等への支援に係る経費について補正するものであります。 3目育英奨学事業費は、育英奨学基金への積立金で、積立後の年度末残高は9,020万円であります。 46ページをお願いします。 5項1目社会教育総務費から9目教育集会所費まで、いずれも
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった経費について減額するものであります。 13目文化複合施設整備費の説明欄1文化複合施設整備事業は、三つの工事請負契約の中で、建築工事と電気設備工事について、労務単価の上昇や
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策費用などにより設計変更が必要であることから増額補正を行うもので、2の文化複合施設管理経費につきましては、工事の遅れに伴い不用となった管理費の減額であります。 また、49ページの説明欄3文化複合施設整備基金積立金については、預金利子2万4,000円を基金に積み立てるもので、積立後の年度末残高は7,783万8,000円であります。 50ページをお願いします。 6項3目スポーツ振興事業費の三つの事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により不用となった経費について減額するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、前に戻っていただきまして、12ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金及び15款県支出金について、補助金等の名称、補助率等その内訳は、いずれも説明欄記載のとおりであります。 16款財産収入1項2目利子及び配当金については、説明欄1の財政調整基金預金利子から12港湾施設基金預金利子まで、各種基金に係る預金の利子収入であります。 17款寄附金については、15ページをお願いします。ふるさと納税寄附金は、高額寄附を含む寄附額の増加により補正するもので、商工費寄附金については、公益財団法人軽井沢美術文化学院様からの寄附金5万円、教育費寄附金につきましては、これも軽井沢美術文化学院様を含む2件分10万円、総務費寄附金につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に対する寄附金525万9,000円について補正計上するものであります。 18款繰入金1項1目国民健康保険特別会計繰入金は、特定健診等事業の減額に伴う繰入金の減額で、2項1目基金繰入金の地域振興基金繰入金については、新宮秋まつり実行委員会負担金及び忠度まつり補助金の減額に伴い、基金からの繰入金を減額するものであります。 19款繰越金については、本補正予算に必要な一般財源として、令和元年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 21款市債でありますが、1項3目衛生債から8目教育債まで、事業費や起債同意額の確定等に伴う調整及び国の補正予算に伴う地方負担分の財源として補正計上するものであります。 また、11目減収補填債につきましては、普通交付税算定において、基準財政収入額に算入された地方消費税交付金と地方揮発油譲与税の額について、決算見込額との差が生じているため、その差額分について減収補填債を申請するもので、今回の借入額に対して後年度普通交付税に算入されることで、令和2年度の普通交付税不足分が精算されるものであります。 以上が歳入であります。 恐れ入ります、4ページをお願いします。 第2表地方債補正でありますが、1件の追加及び7件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法については、いずれも記載のとおりであります。 次に、6ページをお願いします。 第3表繰越明許費でありますが、記載のとおり、22件の事業について年度内での完了が難しく、事業の繰越しをお願いするものであります。 2款1項総務管理費の一般管理費総務一般経費は、国家賠償法に基づく損害賠償請求事件に関し、年度内での判決が見込めないことから弁護士委任料の一部を繰り越すもので、市庁舎障害者用駐車場屋根等設置工事については、資材の調達状況等により年度内での完了が不確実であるため、建設工事費の全額を繰り越すものであります。また、住居表示整備事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、住民説明会や住居表示審議会などのスケジュールが遅れ、年度内での住居表示の実施ができなくなったため繰り越すものであります。 4款1項保健衛生費の特定健診等事業は、1月実施の集団健診受診者に対する継続支援が次年度実施となるため繰り越すものであります。 6款1項農業費のグリーンランド施設管理費は、高圧受電施設の改修について、
新型コロナウイルス感染症の影響による必要機材の製造流通の滞りにより、年度内での完成が困難となったため繰り越すもので、
新型コロナウイルス感染症対策経費については、空気清浄機の購入において、
新型コロナウイルス感染症による全国的な需要増加の影響などから年度内の納品が困難となったため繰り越すものであります。 7款1項商工費の
新型コロナウイルス感染症対策経費につきましても、空気清浄機の購入に当たり年度内での納品が困難なことから繰り越すものであります。 8款2項道路橋りょう費の二つの舗装工事及び5項都市計画費の大橋通上本町線電線共同溝事業については、国の補正予算に伴い、本補正予算に計上した事業で年度内での執行ができないため、全額を繰り越すものであります。 また、5項都市計画費の千穂王子ヶ浜線整備事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、地元住民等への事業説明に係る日程調整などに不測の日数を要し、年度内の完成が困難なことから事業を繰り越すもので、市田川水系内水排水ポンプ整備事業についても、
新型コロナウイルス感染症の影響により関係機関との調整に不測の日数を要し、詳細設計業務の発注が遅延したことから、年度内での完成が困難となったため繰り越すものであります。 9款1項消防費の
新型コロナウイルス感染症対策経費は、感染防止衣や自動心臓マッサージシステム、陰圧式患者搬送器具などの資機材購入について、全国的に需要が高まり納品が遅れることから年度内での完了が難しく繰り越すものであります。 10款1項教育総務費の小中学校GIGAスクール整備事業は、教室への天吊型モニターや可動式電子黒板等の整備が放課後や休日などに限定されるため、年度内において完了できない可能性があることから繰り越すもので、
新型コロナウイルス感染症対策経費については、
新型コロナウイルス感染症の影響により、加湿器や空気清浄機などの備品について年度内での納品が困難であるため繰り越すものであります。 3項中学校費の緑丘中学校屋内運動場防水塗装工事は、設計監理費に関し現場施工の予定期間が2月から5月であることや工事の予算執行の関係から、年度内での完了が難しく繰り越すものであります。 5項社会教育費の新図書館整備事業は、文化複合施設建設工事の工期に遅れが生じていることから、新図書館の展示製作や備品の搬入、設置等も延期となり、年度内完成が難しく繰り越すもので、文化複合施設整備事業については、天候不良や
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、工事の進捗に遅れが生じたため繰り越すものであります。 また、
新型コロナウイルス感染症対策経費につきましては、入札不調による納期の遅延や文化複合施設建設工事の遅れに伴う備品納期の遅延等により、年度内完了が難しく繰り越すものであります。 6項保健体育費の丹鶴体育館改修事業は、当該体育館を文化複合施設建設工事の事務所として使用することとなり、また文化複合施設の工事に遅れが生じていることや、改修工事に約4か月を要することなどから、年度内完成が難しく繰り越すものであります。 また、高田テニス場・若もの広場整備事業については、テニス場内通路や駐車場の舗装工事において、排水勾配の変更や人力による作業面積の増加などの影響から、年度内完成が難しく繰り越すもので、東京2020オリンピック聖火リレー事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により開催日が令和3年4月9日に延期されたことから繰り越すものであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 3番、松畑議員。
◆3番(松畑玄君)
プレミアム付共通商品券、35ページ、これ4,000万円弱のお金が減額されているんですけれども、大体4割の人が買いに来なかったと聞いているんですけれども、これの主な原因というか、そういうのは調査はされていますか。
◎商工観光課長(峪中直樹君) 今、議員おっしゃいましたように、商品券の購入率につきましては約62%ということでございました。 販売金額につきましては1億7,200万円余り、4割のプレミアムがつきますので、発行金額は約2億4,100万円の発行をさせていただいたところでございます。 今、販売が終わって集計をさせていただいているところですので正確な分析というのはまだできていないんですけれども、他市、田辺市とかも見ましても60%を切っているような状況ではございますので、そこら辺も併せて分析をしていきたいというふうに考えております。
◆3番(松畑玄君) これ、1人1万円で40%のつくという、1万円ここに出せる人はいいと思うんです。そこら辺の、どういう世帯が買えなかったかということもしっかり調べて、今後の施策に生かしていただきたいと思うんです。 田辺市の状況を見ても6割行っていなかったということは、これはあんまり住民ニーズにはマッチしていなかったんじゃないかなと僕は捉えてしまいますので、そこら辺もどの世帯が買いに来なかったかということをしっかり把握した上で今後に生かしていただきたいと思います。 そして、次、新宮市経営持続化支援金給付事業なんですけれども、これはもともと幾らでしたか。これも何割ぐらいの方が。
◎商工観光課長(峪中直樹君) これにつきましては、当初予算的には3,000件を見込んでおりましたけれども、実績としましては1,050件の事業者の皆さんに支給をさせていただいております。
◆3番(松畑玄君) これも30%ちょっとなんですね、35%ぐらいですか。これもずれているんじゃないかなと、政策的に。結局3,000件見込んでいて1,050件しかなかったと。実際、実体経済としたら、すごく商売されている方、困っていると思うんです。ここもかなり住民が思っているニーズとずれているんじゃないかなと思ってしまうんです。もうちょっと本当に困っておられる方に浸透されるような政策であるべきだと思います。 そして、これ残ったお金というのはどのように使われる予定なんですか、今後。来年度へどういうふうに、残ってはい終わりみたいな感じで終わっていくんですか。使いませんでしたわと。
◎企画政策部長(新谷嘉敏君) これは全て国のコロナの交付金を充当してございます。他の事業へ充当することによって、新宮市にとりましてもらい損なわないような形で、他の事業へ充当するということになってございます。
◆3番(松畑玄君) これもともと市民と商売されている方に出すためのお金だったわけですから、他事業というても、より本当に困っていられる方に行き渡るような事業に使われるべきだと思うんですけれども、そこら辺、市長、どうでしょうか。
◎市長(田岡実千年君) 今回、3,000件を予定して約3分の1ということで、これ条件として、昨年の同月の売上げが30%以上減少したという条件をつけていたんです。これを20%ぐらいにすべきだったんかなと今になっては思ってございます。
◆3番(松畑玄君) それは後の反省なんですけれども、今後どうするか、この余ったお金を。実体経済とはかけ離れているんじゃないかなということで、これはしっかり本来の目的のところに充当されるべきだと、来年度の事業にしても、そういうことを目に見えて分かるように施策としてやっていただきたいと思います。 次、やましろ号の運行と路線バス、これ熊野交通への補助金ですよね。これは見通しとしてはいつまでもらえるというか、国から来てそのまま行くんでしょうけれども、いつまで出すつもりというか、ずっと持続可能なのかというところをちょっとお伺いしたいと思います。
◎商工観光課長(峪中直樹君) バスの運行補助金につきましては、熊野御坊南海バスさんと、あと奈良交通さんにも一部出させていただいておりますが、このバスがなくなると非常に、生活路線でもありますので、非常に市民の生活に影響してくるということで、今、補助を出させていただいております。 もちろん熊野御坊南海バスさんにおきましても、経営努力というのはなされているというふうには確認はしておりますが、引き続き一定の補助というのは必要ではないかというふうに考えております。
◆3番(松畑玄君) これずっと出し続けるわ、やっぱりようせんわと言われたときのこともしっかり考えて、住民サービスとして交通はすごく大事だというふうに思うんで、本当に持続可能なというところをしっかり将来を見据えて、補助金出すに当たっては将来のこともしっかり考えていただきたいと思います。 以上です。
◎企画政策部長(新谷嘉敏君) 奈良交通の分につきましては市外も出るわけでございますが、市内の交通体系につきましては、やはりその辺のことを、今公共交通の再編途中でございますので、その辺の住民の方の利便性等十分踏まえた上で、有効な財政支出をできるような形で、また市民の利便性と併せて考えていきたいと思います。
○議長(久保智敬君) 5番、岡崎議員。
◆5番(岡崎俊樹君) 35ページの
プレミアム付商品券の話を聞きたいんですけれども、こちらは先ほどの使用された商品券の、どういう店舗で使われたとか、そういう分析はまだされていないんですか。
◎商工観光課長(峪中直樹君) まだ確定ではございませんけれども、2月の途中で一度データをいただいたところですと、飲食店で約22%、食料品、日用品、スーパー、コンビニ等で約20%というところが、その2業種で四十二、三%ということで聞いております。
◆5番(岡崎俊樹君) ありがとうございます。 次に、19ページのふるさと納税推進事業についてお伺いしたいんですが、今年度大口のふるさと納税してくれた方がいるというお話をお伺いしたんです。この方とかの場合は手数料とかは、そういうサイト経由ではない、というか手数料とかかかっていないということを聞きたいんです。
◎企画調整課長(下基君) サイトを通しての寄附ではなくて直接寄附いただいておりまして、手数料等は発生しておりませんが、一部返礼品につきましては、満額ではございませんが、返礼品を送っていただきたいということを伺っております。
◆5番(岡崎俊樹君) ちなみに、これ手数料24万円につきましては、もともとの補正前の金額にも結構手数料が入っていたと思うんですけれども、その兼ね合いで24万円で済んでいるのかということを。言っている意味分かりますか、大丈夫ですか。
◎企画調整課長(下基君) 手数料につきましては、当初予定していたより寄附額のほうが増額になっておりますので、増額分を計上させていただいた分の手数料ということでございます。
◆5番(岡崎俊樹君) 増額分に対しての手数料というのは、これぐらいというか、24万円ぐらいで、こんなもんなんですか。これサイトの手数料ですか。
◎企画調整課長(下基君) はい、そのとおりでございます。サイトの手数料となります。
◆5番(岡崎俊樹君) ちなみに何%ぐらい取られているんですか。サイトによって違う、大体で。
◎企画調整課長(下基君) 3.5%から5%程度となってございます。
◆5番(岡崎俊樹君) 分かりました。
○議長(久保智敬君) 6番、三栗議員。
◆6番(三栗章史君) 29ページの在宅当番・救急医療情報提供実施事業の、もう少しこの内容を詳しく教えていただけますでしょうか。
◎保健センター長(赤松勇人君) 在宅当番医の関係は、日曜日または年末年始などのときに、医師会のほうで順番で、いわゆる一次救急を担っていただいている事業になります。
◆6番(三栗章史君) 分かりました、ありがとうございます。 それと、45ページの
新型コロナウイルス感染症対策経費の中の自動車借上料とあるんですけれども、これは研修か何か行くときに使うあれなんでしょうか。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) この自動車の借上料につきましては、小学校、一部中学校でも行いましたけれども、修学旅行のときに密を避けるために貸切りバスのほうを増台いたしましたので、その費用となります。
○議長(久保智敬君) 7番、濱田議員。
◆7番(濱田雅美君) 3番議員、5番議員から
プレミアム付商品券のことを聞いていただいたので、もうお尋ねすることはないんですけれども、ただ、新年度予算にもやはり今回もまた
プレミアム付商品券の予算が上がってきていると思いますので、この恩恵を平等に受けられる政策をもう少しきめ細やかに考えていただきたいと思うんです。 この
プレミアム付商品券を購入できない方にはどのような恩恵が、市として平等に与えられるかということは必要だと思いますので、そこをお願いしておきます。 あと、41ページの市田川水系内水排水ポンプのことなんですけれども、もう一度これ減額になった理由を御説明いただきたいと思います。
◎都市建設課長(木村雅洋君) 市田川水系内水排水ポンプ整備事業につきましては、当初ポンプ室となる2階建ての建屋を計画していたんですけれども、周辺地域への日当たりなどの影響や経済性を考えまして、建屋を設けないことにしましたので、それに係る詳細設計の費用が減額となったものでございます。
◆7番(濱田雅美君) では、その建屋を建てないことによって何か不都合とかそういうことは出てこないんでしょうか。
◎都市建設課長(木村雅洋君) 市田川排水機場であったり野田排水機場も建屋は設けておりませんので、特に悪影響というのはないと考えてございます。
◆7番(濱田雅美君) ありがとうございます。以上です。
○議長(久保智敬君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 6ページなんですけれども、丹鶴体育館改修事業のところの繰越し、これは文化ホールを造るための事務所になさっていると先ほどお聞きしたのですが、この改修事業は丹鶴ホールができる時期に同じように改修ができて、きちっとした形になるのでしょうか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 隣接する文化複合施設工事に、先ほどもありましたけれども、工期の遅れによりまして、本体育館を同工事の事務所として提供することとなっております。 工事につきましては、非構造部材の耐震の対策につきましては既に入札等も行われておりまして、来年度8月から10月ぐらいまでの工事を予定しております。 それと、外壁工事につきましては、同じく入札のほうも1月に終わっておりまして、来年度8月から10月いっぱいぐらいまでになるかと思いますけれども、そのぐらいの工期を予定しております。
◆11番(竹内弥生君) これ、令和3年度。 (「令和3年度」と呼ぶ者あり)
◆11番(竹内弥生君) 景観、文化ホール、物すごいすばらしいものが出来上がる、その横の、そばの体育館、景観が悪いという声をよく聞くんです。そこのところ、でも工事の期間が決まっていますし、外観を別にペンキ塗ったりきれいにするわけでもないんですね。景観が悪いと聞くんです。
◎生涯学習課長(南拓也君) 上から見ていただければ分かると思いますけれども、屋根の部分であったりとか外壁の側面、結構剥げていたりとかなっていますので、外観がすごくよくないということで、もちろん防水の関係もございます。そういったところも改修していくということでやっております。
◆11番(竹内弥生君) ありがとうございます。 このオリンピック聖火リレー、今ちまたの、世間の話題でございますけれども、本市はどんなふうな聖火リレー事業にしていく、少しだけ具体的に教えていただけますか。
◎生涯学習課長(南拓也君) 先般、教育民生委員会のほうでも少し報告させていただいたんですけれども、昨年度延期となっております東京2020オリンピック聖火リレーが、いよいよ今年3月25日福島県をスタートいたします。和歌山県では、聖火リレーは4月9日金曜日と10日の土曜日の2日間で行われまして、新宮市では9日に近畿で最初のスタートを切ることとなっております。 時間につきましては、8時50分に出発式を行いまして、9時スタート、あけぼの広角見晴らし台から県道あけぼの広角線を走りまして、新宮警察署横広場がゴールとなっております。 今年につきましては、コロナ禍の中でのリレーとなることから、昨年計画していた内容と比べまして式典の縮小や沿道での応援等行わない、呼びかけないの方針で開催する方向となっております。
◆11番(竹内弥生君) ということは、3密を避けてやるというわけですね、ある程度静かな環境で。ソーシャルディスタンスを取って実施していくということなんですね。 その開催時間等々は今、御説明で分かりましたけれども、3密を避けて、有名な人とか私たち議員だったりとかそういうのを呼ばずに、少人数で行っていくということでよろしいんでしょうか。
◎生涯学習課長(南拓也君) そのとおりでございます。ただ、スタッフ等全体で約70名、中身につきましては立哨、受付、ガードマン等雇い入れましてやる方向にしております。 あと、式典に伴う来賓等につきましては、市長をはじめまして、またきちんと決めているわけじゃないんですけれども、議長、知事であったり県議であったり各団体、体育協会であったりとかスポ少関係、そういった団体の方、あと教育委員の方たちも検討しております。
◆11番(竹内弥生君) 新宮市は感染者がゼロのところなので、ある程度の、今おっしゃられた人数でやるのはよいかなと思いますけれども、やぶさかですけれども、決定なんですか、オリンピック。聖火リレー事業はちゃんとやるんですね、新宮市は。何があろうと行っていくという形ですね。
◎生涯学習課長(南拓也君) 中止されない限りは行う予定にしております。
◆11番(竹内弥生君) ありがとうございます。 もう一点なんですけれども、GIGAスクールのことなんですが、タブレット端末を配付されて現場はどのような感じになっているのか、ちょっとだけお聞きしたいです。教員の先生も大変だと思うんですけれども、家へ持ち帰らないとか。タブレットとかパソコンとかというものは家でもさんざん手で覚え、そういったことは大事だと思うんですが、ある程度くくりのないような進捗状況というか、少しお聞かせください。
◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君) 小中学校へのタブレットの配付につきましては、もう既に完了いたしております。 それと、あとはWi-Fi環境等のネット整備につきましても完了いたしております。 現在、教職員の研修もほぼ終わりまして、徐々に徐々にではございますが、授業で活用していただいているという状況になってございます。
◆11番(竹内弥生君) それはよかったです。ありがとうございます。 以上です。
○議長(久保智敬君) 4番、上田議員。
◆4番(上田勝之君) 47ページの文化複合施設の整備事業の追加部分なんですけれども、これ以前この補正予算が上程された際に詳細な説明をいただけるというようなお話もございましたので、ぜひその説明をいただけたらなと思います。
◎文化振興課長(福本良英君) もしよろしければ資料のほう用意してございますので、お時間いただきまして配付させていただければと思います。
○議長(久保智敬君) よろしくお願いします。 資料の配付をお願いします。 (資料配付)
◎文化振興課長(福本良英君) 今お配りさせていただきました資料のほうを御覧いただきたいと思います。 今回、補正予算におきまして5,856万4,000円の補正を計上させていただいておるものでございます。 まず、上のほうの部分を御覧ください。 ①から④につきましては、建築工事に係る増額変更でございます。 ①につきましては、構造適合判定による鉄筋増強でございます20メートルを超える建築物の建設については、建築確認申請とは別に構造計算が適合しているか判定する制度がございまして、その判定により基礎ばりの増強、耐力壁とはりの一体化、屋根鉄骨造の増強等が必要となったため、1,420万1,000円の増額変更をするものでございます。 ②は労務単価改定分の変更でございます。当初設計が行われた後に労務単価の改定がございました。これによりまして、施工者側から新労務単価に基づく変更の協議がございましたので、1,270万8,000円を増額変更するものでございます。 ③は共通仮設揚重機の増設でございます。揚重機クレーンの増設といたしまして、当初設計が行われた後に周辺環境の変化、隣地住宅の安全対策として揚重機クレーンの増設を行ったため、2,072万8,000円の増額変更を行うものでございます。 ④といたしまして、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に対する対策費による変更でございます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、施工者において行われた対策の費用につきまして186万3,000円の増額変更を行うものでございます。 以上、①から④の合計の4,950万円の契約変更を予定してございます。 次に、⑤から⑧は電気設備工事に係る増額変更でございます。 ⑤は消防設備の増設であります。誘導灯、非常照明、非常放送の消防設備については、当初設計においても基準に従いまして設置することとなっておりましたが、実際、施工が行われる中で、設計者との協議や消防本部との打合せ協議を踏まえ増設することとなったもので、553万5,000円の増額変更をするものでございます。 ⑥は火災報知副受信盤の設置であります。火災報知器につきましては、当初1階の総合事務室に設置の計画でありましたが、協議も踏まえまして、図書館階にも副受信器を設置することとし、164万円の増額変更を行うものでございます。 ⑦は労務単価改定分の変更であります。建築工事同様、労務単価の改定によりまして133万9,000円を増額変更するものでございます。 ⑧は
新型コロナウイルス感染症拡大防止に対する対策費による変更でございます。これも建築工事同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため施工者において行われた対策費用について、55万円の増額補正を行うものであります。 ⑤から⑧の合計906万4,000円に請負率を乗じ、契約変更を予定しております。合計5,856万4,000円の増額補正を計上させていただいたものであります。 なお、一緒に配付させていただいておるA3の写真図面は、建築工事における増額補正のこの4,950万円に係る工事箇所等を示したものでございます。 次に、資料2を御覧ください。 これにつきましては、今回の補正予算には含まれない工事費の増減により、増額補正に至らなかった部分の変更項目の内訳でございます。 ①土工事において439万9,000円の増、主な項目は土の移設等。 ②の鉄筋工事において324万円の増、主な項目は鉄筋量の増。 ③は外壁試作費として35万5,000円の増、外壁リブ仕上げの確認試作。 ④屋根工事において39万6,000円の増、主な項目は雨どゆの継ぎ手。 ⑤金属工事において122万4,000円の増、屋外階段2か所の変更。 ⑥内外装工事において147万4,000円の増、機械室における防音材。 ⑦エキスパン工事において24万7,000円の増、キャットウォーク階の管理用通路の変更。 ⑧コンクリート工事において16万5,000円の増、コンクリート膨張材の変更。 ⑨サイン工事において57万2,000円の増、館内案内板の枠組みの変更。 ⑩観覧席の吸音力試験において150万円の増、観覧席仕上げ材変更による吸音力の再確認。 以上、小計で、(A)欄で1,357万2,000円でございます。 続きまして、⑪の共通仮設(揚重機)として891万1,000円の増、クレーンの増設。 ⑫確認申請による工事といたしまして308万8,000円の増、特定防火設備(遮炎付)4か所等。 また、⑬の仕上げ材・解体工事の変更として、こちらからは、1,261万5,000円の減、主な項目は、風除室の天井の壁アルミを化粧材に変更したことなどによる減でございます。 また、⑭の地下構造体の変更として1,627万6,000円の減、基礎ラップルコンクリートを地盤改良により変更したことによる減等でございます。 ⑮の外周部等の変更として693万7,000円の減、仮囲いの変更、地下2重壁を1重壁に変更したことなどによる減です。 ⑯の小規模VECDとしまして506万5,000円の減、主な項目はそちらに記載のとおりでございます。 ⑰の設計変更(1)といたしまして5万8,000円の減、主な項目は外壁リブ壁補強等の増に対し、1階軒天チャンバーボックスを空調ダクトで対応したことなどによる減によるものです。 また、⑱設計変更(2)として905万4,000円の増、主な項目は1階トイレの点検床や4階キューピクル点検階段等の記載のとおりでございます。 ⑲の設計変更(3)として2万6,000円の増、図書館軒先の雨仕舞いの対策の増に対し舞台関係者用階段の構造変更による減によるものでございます。 ⑳の設計変更(4)として630万円の増、演出照明と客席照明の器具取付けの変更。 以上で、小計(B)で2,737万9,000円に対し、4,095万1,000円の減、先ほどの小計(A)も加えますと、増4,095万1,000円に対し、減4,095万1,000円の減となります。 以上が今回補正に伴う金額の増減について御説明させていただきました。
◆4番(上田勝之君) 詳細な資料に基づいての説明をいただいたわけですけれども、この建築費の中の①の項目、構造適合判定による鉄筋・鉄骨の増強が、建築確認ではなくてその後の構造計算上必要になったであろうという部分に関しては、これは本来当初設計にあるべきではないんかなと思われるんですが。
◎
文化振興課専門員(渕上崇君) 上田議員言われますとおり、一般論として建築確認段階で構造計算しておればそれで積算していけるんだろうというふうに思われるかと思います。 ただ、先ほども課長申し上げましたように、適合判定というのは、大規模な建物の場合、その確認申請で見る構造計算以上にもう一つ踏み込んで構造をチェックする、そういうシステムになっていますんで、それはそれで確認申請と同時に別申請として申請は上げさせていただいて、こういう指導を受けたという、そういう結果であります。
◆4番(上田勝之君) 状況としてはもちろん今お答えいただいたとおりなんだろうとは思うんですけれども、ここの部分に関しては、例えばもともとの設計に不足分というか、構造計算上もっと増強しておいたほうがいいというようなことが生じたために増額になったということであれば、やはり不足する設計分であるとか、建築の費用の増加という部分に関しては、本来、他で吸収される部分ではないのかなとは思ったりも、考えたりもするわけです。 全体としては、この設計変更、見直し等によって増額を約、こちらの増減状況と合わせますと、全体としては半減以下に努力をされているということでよろしいんでしょうか。
◎文化振興課長(福本良英君) おっしゃいますように、資料2のほうは直接工事に係る部分の増減でやりくりをしてまいった、その結果、資料1の金額に結果としてなったということでございます。
◆4番(上田勝之君) そうですよね。だから、増額部分に何とか抑えたということなんですよね。 他の部分に関して増えたであろう費用は、設計の見直しや部材の見直し等を行った上で相殺していったということでよろしいんですよね。
◎文化振興課長(福本良英君) そのとおりでございます。
◆4番(上田勝之君) それと、以前説明をいただいた際に、たしか工期の遅延に対する損害に対して市はどのように考えておられるかというような問いがあったと思うんです。その辺については、当局としてはどのように考えられていますか。
◎文化振興課長(福本良英君) 工事契約約款第45条におきまして、履行遅滞の場合における損害賠償金として、受注者の責めに帰すべき事由により工期内に工事を完成することができない場合において、発注者は損害金の支払いを受注者に請求することができるとしてございます。 今回工事が遅れた理由といたしましては、一昨年の夏の天候不良、雨天の影響等によるものというふうな御説明もさせていただいており、これを受注者の責めに帰すべき事由として請求するということは考えてございません。
◆4番(上田勝之君) 天候不良の分に関しては、この新宮市の気候を考えます場合、受注者側としても本来であれば当然この天候不順というものは想定されるべきであったんではないかなと。そういった部分においては、こちらからそこの責を問うものではないというような考えを今お答えいただきましたけれども、その辺については、一つ私は工期が遅延した相応の理由には該当しないんではないかなと。 例えば、
新型コロナウイルス感染症であるとか、東京オリパラをはじめとした公共事業の受注増による、いろんなところで各種建築、土木工事等が遅延を発生しているような状況が全国各地で散見される中では、労務といいますか、建築事業に関しての遅延が生じる、そういった全国的な状況の中でどうあるべきかということを、非常に受注者側と精査すべきなんではないかなと。その辺は精査されているのかもしれないですけれども、その辺の具体的なやり取りというのが私どもには分かりかねますので、そういった中ではやはり天候不良ということだけを前面に押し出されるのはちょっと違和感を覚えるところでありますが、今資料を頂いたばかりなんで、なかなかこれ以上は、付託される委員会にお任せをしたいと思います。 (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 3番、松畑議員、議事進行。
◆3番(松畑玄君) 前に議員説明会のときに、いろいろ聞かせてほしいと言うたけれども、数字は出ていても中身は言ってくれない。実際数字が出てくるということは中身があるわけなんですよね。それをなぜそのときに言わないんか。議員説明会という場を持ったんであれば、そこでしっかり議論した後にこの予算審議に、こうやって時間あるにもかかわらず、取れたにもかかわらず、なぜこれが今まで出てこないんかということをしっかり教えていただきたいと思います。 これは予算には関係ないんですけれども、そういうやり方、しっかり議論させないという、なぜ金額は出ているのに詳細は言えないんかというところをしっかり議長、聞かせていただきたいと思います。
○議長(久保智敬君) 10分間程度休憩いたします。
△休憩 午後2時04分
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△再開 午後2時44分
○議長(久保智敬君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど3番、松畑議員の議事進行についてでありますが、休憩中当局に確認しましたところ、文化複合施設整備事業の増額補正の詳細につきましては、本会議前の議員説明会等の場でお示しすることは、地方自治法第115条の議事公開の原則に抵触する可能性があるとの思いから、本日の提出に至ったとの報告がありましたので、御了承お願いしたいと思います。 下企画調整課長。
◎企画調整課長(下基君) すみません、先ほどの岡崎議員の質疑の中で、私のほうから手数料の3.5%から5%という答弁をさせていただきましたが、訂正させていただきたいと思います。 正しくは3.5%と9%、12%の3種類の手数料を払ってございます。 以上です。
○議長(久保智敬君) 議案第22号の質疑を続けます。 10番、榎本議員。
◆10番(榎本鉄也君) 民生費の27ページの子どもの貧困対策実態調査というのがマイナスになってしまっているんですけれども、これはコロナの影響で。 これコンサルに委託しているんですよね。というのは、僕も子供の貧困ということで取り組んで一般質問したもんで、そのときに実態調査をするということであったもんで、それが今回減額になってしまっているし、これ2分の1、国の補助金が入ったと思うんですけれども、それもマイナスになっているんで、これはコロナの影響で取りやめたんですよね。
◎子育て推進課長(辻本美恵君) コロナの影響で、本来の子供の貧困の状況が分からなくなっているんじゃないかというみんなの意見がありまして、今年度については見送って、再度令和3年度でまた調査するということで予算計上しております。
◆10番(榎本鉄也君) それならいいんです。1回返してしもうたらあかんのかなと、もう一回やれるのかなと思ったので。 それと、コロナでまた子供の貧困というのがかなり顕在化するというか、そういうようなことにつながってくるだろうなと思ったので、ぜひこの調査は続けてやっていっていただきたいと思います。 それと、医療センターの、これは総務、医療センターの。 (発言する者あり)
◆10番(榎本鉄也君) そうやね。これを質疑しようと思ったら医療センターで質疑せなあかん。分かりました。 最後なんですけれども、さっきの文化複合施設整備事業の件で、これ左側のページ、46ページのほうのマイナスの部分で、地方債、その他で3,997万6,000円ということで、マイナス計上されているでしょう。これは具体的にはどういうことなんですか。一般財源でマイナスというのは分かるんですけれども、マイナスできるから。特定財源の部分をマイナスしているわけですよね。さっきのあれやったら、2分の1で半分は国庫支出金やったらその分マイナスにしたったらいいんやけれども、この文化複合施設の部分で特定財源の部分がマイナスになっているというのは、これは本来国庫負担金として入ってくるものがマイナスになってしまうということではないんですよね。
◎財政課長(小林広樹君) 文化複合施設の整備工事に対しまして、合併市町村振興基金というのを繰り入れる予定にしてございました。 起債の申請額がちょっと増えておりまして、その関係で基金の分を減らして起債のほうに振り替えた作業をしておりますので、そのマイナスということになります。
◆10番(榎本鉄也君) その他と書いているのは、基金のほうの部分の話なんですか。
◎財政課長(小林広樹君) その他というのは、ここは地方債では地方債、そして国庫であれば国庫というふうに表示されますので、その他というのはそのほかの基金であったり、そういうものがもし表示あればこちらに表されるということになります。
◆10番(榎本鉄也君) 基金だったら一般財源違うの。
◎財政課長(小林広樹君) 特定目的基金になりますので、例えば財政調整基金とか減債基金であれば一般財源になりますけれども、特定目的基金を充当した場合には特定財源ということになります。
◆10番(榎本鉄也君) それの部分ということですね、分かりました。了解。 以上です。
○議長(久保智敬君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 戻って申し訳ないんですけれども、今回この資料を先ほど頂きまして、こういう専門的な土木建設業の詳細を出されても、私には分かりません。だから、ただ、こんだけの工期が遅れたのにもかかわらずこれだけのお金で抑えた当局の御尽力が、そこら辺は分かります。 でも、ざっと申し上げますと、設計料の方すごい補正で、また増額で乗せてくる。だから、設計料というのはこんなに高いものなのかなというのが、これを頂いて思いました。 あれなんです、普通の一般人が、専門家ではない人間が、こういった資料を頂いても分からないので、ある程度の技術者でないと。だから、それでも当局は頑張って、コロナ、雨、天候不良、そういったことがいろいろあったにもかかわらず、工期が遅れたことを一生懸命削減してこんだけの増額になったんだということが分かったので、ただ設計料がすごく高いんですよね、これ。設計料、この増額分と合わせたら全部で幾らになるんですか。ちょっと教えてほしいな思います。
◎文化振興課長(福本良英君) 設計料につきましては、当初もう既に終わっておりますけれども、設計については、1億3,900万円でございます。
◆11番(竹内弥生君) そういうすばらしい設計の下、出来上がるのがもうすぐ見えてきましたので、オープニングセレモニー等皆さん楽しみにしていると思いますので、あと残り、現場の方とか当局の皆さんに頑張っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(久保智敬君) 14番、屋敷議員。
◆14番(屋敷満雄君) 35ページの
プレミアム付商品券なんですけれども、これは12月議会でも一般質問させてもろています。 先ほど市長の大綱の中にも、市民の誰もが元気で笑顔で心豊かに暮らせるまちづくりを市長が求めるとおっしゃっていましたけれども、先ほど松畑議員の原因は何ないうところで、田辺市も60%台で新宮市もそうやったとおっしゃっておったんですけれども、本当に当局は原因はどう思うてんですか。
◎市長(田岡実千年君) 62%にとどまった原因の一つは、大型店で使えないということで買っていただけなかったというのも、結構お話は聞いております。 1万円で1万4,000円、ただ、5,000円でもお買い求めいただけるようにしておりますが、そこもまた今後どうやっていくかということは検討したいというふうには思います。
◆14番(屋敷満雄君) 市長、これ62%、6割の方いうことは、3万人の人口からいいますと約1万8,000人の方が利用できたと。あと1万2,000人の方は、市長もおっしゃったように、使い勝手が悪かったと、そうなってくるんやな。 これ、一番の原因は、発行元が商工会議所だったと。商工会議所の加盟店やなかったらできなかったと。これも一般質問でさせてもろうたんやけれども、それが大きな原因ですよ。 僕も三輪崎の若い女の子に、こういう有利な制度やねんから何とか使ってよということもかなり御無理言いましたけれども、やっぱり私ら使うのはスーパーセンターとAコープが一番多いんやという声が圧倒的に多かったんです。コンビニでも使えるところもあった、使えなかった。当局は絶対明かさなんだけれども、今でも僕思たあるんやけれども、新宮高校の食堂使えた。新翔は加盟店のところが委託しておっても、そこの新翔は使えなかった。そんな不平等な、ほいで、そこを合わせと言うても、これは当局は絶対明かさなかった。新宮高校誰がやってんねんと。 そういうような隠蔽いうんか、今日の毎日新聞に載っているけれども、コロナの問題も非常に新宮市の対応について、非常に厳しい御指摘がある。こういうことは出てくるんやから、そういうような片一方は使えて片一方は使えんような、できんような制度いうのは、これはもう間違うとるねん、制度としたら。 田辺市は先月、僕、大腸の検査、2年の検査で行ったんです、田辺市へ。たまたまその日、車に乗ろう思うたら、天候悪いから中辺路、凍っとったらあれやから、もう電車で行ったんです。駅からタクシー乗った。タクシーの運転手の方に聞いたら、どうですかいうお話ししたんです、景気。向こうのほうでタクシー乗る人は、今のところお客さんみたいに病院へ行く人、そういう人ばっかりですと。夜の会食、そういうお客さんが壊滅的に全然ゼロやとおっしゃっていましたよ。本来はこんな有利な券を皆買い求めますよ。 だから、やり方次第で、悪いんやから、そういうことを改めていただきたい。 次回の新券は新宮市が発行するんですか、どうなんですか、これ、来年度は。
◎企画政策部長(新谷嘉敏君) 屋敷議員には12月議会にもいろいろ御指摘をいただいてございます。 新年度につきましては、新年度当初予算のところで御審議いただくわけですけれども、その辺の御指摘も踏まえまして大型店の活用、また従来地元商店の消費喚起、そういったところを加味して我々制度設計考えてございますので、その点も踏まえて、新年度事業、より多くの方に買っていただけるように進めていきたいと考えてございます。
◆14番(屋敷満雄君) それはありがたいんやけれども、やっぱり大型店も、固定資産税入ってきてんねやろ、新宮市へ。入ってないんか、これ。入っているんやろ。ほんでまた、雇用されて、あそこで新宮市民の方もかなりの方が働いているねん。その人のお金を循環してんねん、金を。 そういうことも考えて、ぜひともそういうような施策をやってください。 以上です。
○議長(久保智敬君) 4番、上田議員。
◆4番(上田勝之君) 先ほどの榎本議員の文複のところの特定財源の振替についてなんですけれども、地域振興基金でしたっけ、じゃなくてこの文複の基金でしたっけ。その点がちょっと分かりにくかったんで、もう一度御説明いただきたいと思います。
◎財政課長(小林広樹君) 基金としましては、合併市町村振興基金というのを繰り入れておりまして、地方債の配分が多く頂けるということで、そちらの財源振替するために、合併市町村振興基金の繰入れを落として地方債に振り替えているということでございます。
◆4番(上田勝之君) つまり、貯金を使わずに借金したほうが得なんやということなんですよね。
◎財政課長(小林広樹君) やはり手持ちの基金を入れるよりも、70%交付税で見ていただける起債のほうが有利であるという判断でございます。
◆4番(上田勝之君) 地方債自体も起債の種類の振替がありますよね、たしか。だから、本当に文複の財源としては、都市再構築戦略事業の交付金というものが非常に大きなウエートを占めていて、その残額をこういったような合併特例債プラス過疎債に加えて、こういう、先ほど御説明いただいた合併の基金とかを繰り入れながらこれを充当していくと。その中で、有利な財源といいますか、貯金を取り崩すよりも後年度入ってくるであろう交付税を充当できる起債のほうが有利であるという財政当局の考え方なんですね。
◎財政課長(小林広樹君) そのとおりでございまして、できるだけ有利な、合併特例債につきましては、市の枠決まっておりますので、できるだけ過疎債のほうを活用しながら、残りの財源を合併特例債、そして基金というふうに充ててしております。
◆4番(上田勝之君) 過疎債が充当できる、過疎債の枠が新宮市分といいますか、この文複に対しては、当初見込みよりも大きくというか、多額の起債の枠が取れたという理解でよろしいんでしょうか。
◎財政課長(小林広樹君) 起債同士も財源振替しておりますけれども、当初予定をしておりました合併特例債を予定しておりました分も過疎債のほうを配分いただきましたので、その分を振り替えているということでございます。
○議長(久保智敬君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 局長、繰越明許費を、私は総務建設委員会ですから、総務で聞けんのやったね。繰越明許費だけではという、歳入なんやからあかんのやね。よろしいんですね、答えてください。
○議長(久保智敬君) 議事進行ですか。
◆15番(福田讓君) ちゃうちゃう、聞いてから、説明、間違うたら悪いと思って。繰越明許費の中のは、私は総務建設委員会ですから、総務建設委員会の質疑はできないということ、間違いないよね。それだけ答えて。
○議長(久保智敬君) 中身によるということです。 (発言する者あり)
◆15番(福田讓君) そやろ、要らんことせんでもええ。 (発言する者あり)
◆15番(福田讓君) もう黙っとけ。 中身によるということは、商工費の熊野川行政局の繰越金あるでしょう。ちょっと聞きたかったので、間違うて聞いたら悪いさか、聞きやんの、事前に。何も難しいことないんやで、構わんのやね、できるんかい。
○議長(久保智敬君) 商工費は駄目です。
◆15番(福田讓君) 駄目やね。そしたら別の質疑するわ。 先ほどから同僚議員がおっしゃっているように、今回5,800万円の教育費で、追加工事やるんでしょう。それで、今度は過疎債が使われるから、5,856万4,000円の中で、うちの持ち出しで何%いうことを教えてほしいんですが。 過疎債というのは70%やね。辺地債は80%くれるから。だから、うちの実際持ち出しというのは、計算してお答えお願いいたします。
◎財政課長(小林広樹君) 今、議員おっしゃいましたように、過疎債を充当予定しておりますので、5,800万円の30%としますと約1,700万円程度になるかなと思います。
◆15番(福田讓君) ということは、5,856万4,000円の中で、新宮市の持ち出しが1,700万円でいいということですね。
◎財政課長(小林広樹君) そのとおりでございます。
◆15番(福田讓君) 分かりました。 それから、49ページ、文化複合施設整備基金積立金、現在7,783万円あるということを先ほど御説明いただいたんですが、取り崩して現在こんだけまだ残ったあるいうことですね。
◎財政課長(小林広樹君) 先ほど説明申し上げましたとおり、文化複合施設整備基金積立金ですけれども、積立後の年度末残高、今年度残高は7,783万8,000円ということで、この基金につきましては、これまでまだ取り崩したことございません。利子を積んでいる状況でございます。
◆15番(福田讓君) ということは、工事がこの6月に完成してオープニングセレモニーが8月か、7月やったか、10月やるでしょう。この基金をどうするんですか。別に変更してできるんですか。使い切ったらなあかんことないんですか。 というのは、特定財源として積立てするんでしょう。だから、これあくまでも文化複合施設整備基金積立金やさか、これを使えることは来年度で一応終わってしまうということでされるんですか。それとも別に変更されて貯金されるんでしょうか、貯蓄として。
◎財政課長(小林広樹君) この基金につきましては、条例のほうで取崩しできる目的というのは決まっておりますけれども、その目的からしますと、今後整備後の、例えば図書の充実であったり、そういうことにも使っていただけるのかなとは思います。
◆15番(福田讓君) そうやったら、これから図書の、子供たちのいろんな勉学のために使う、置いておけるということですね。 ただ、これはあくまでも文化複合施設の整備となっているからお聞きしたかったわけで、これから文化複合施設が50年続いていくと思うんやけれども、その間で積立てはできていくということですね。できるという確証を持ってやって、その中でいろんな備品買ったり、それにこれを積み立てていけて、それをまた利用できるということでよろしいんですか。
◎財政課長(小林広樹君) もともとこの積立金の原資が寄附金になってございまして、寄附者の方の御意向を伺うことも必要になりますので、先ほど申し上げましたように、その意向を聞きながら図書であったり備品であったり、そういうのは充当できるかなとは思います。
○議長(久保智敬君) ほかに質疑ありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。
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△日程15 議案第23号 令和2年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
○議長(久保智敬君) 日程15、議案第23号、令和2年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口市民窓口課長。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第23号、令和2年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 議案書の国保1ページをお願いします。 第1条では、事業勘定の予算の総額に3,700万円を追加し、補正後の予算を36億9,567万8,000円とするものであります。 第2条では、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は第2表繰越明許費によるというものであります。 それでは、事項別明細書により事業勘定の歳出から御説明いたします。 国保12ページをお願いいたします。 3歳出、3款国民健康保険事業費納付金1項1目一般被保険者医療給付費分は、災害等臨時特例補助金の追加と特別調整交付金の減額による財源振替で、予算額は変わりありません。 国保14ページをお願いします。 5款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費300万円の減額は、一般会計に繰り出している特定健康診査等事業費の減額補正分を減額するものです。 国保16ページをお願いします。 6款基金積立金1項1目国民健康保険事業基金積立金4,000万円の追加は、国民健康保険事業基金へ積み立てるものです。 続きまして、歳入を説明いたします。 国保10ページにお戻り願います。 2歳入、1款国民健康保険税1項1目一般被保険者国民健康保険税897万円の減額は、災害等臨時特例補助金受入れによる財源振替による減額です。 3款国庫支出金1項3目災害等臨時特例補助金897万円は、災害等臨時特例補助金の追加です。 4款県支出金1項1目保険給付費等交付金3,100万円の減額は、前年度繰越金の計上に伴い、特別調整交付金を減額するものです。 5款繰入金1項1目一般会計繰入金1,000万円の減額は、財政安定化支援事業分に係る繰入金を減額するものです。 6款繰越金1項1目繰越金7,955万9,000円の追加は、前年度繰越金を追加するものです。 7款諸収入3項1目雑入155万9,000円の減額は、その他雑入の減額です。 次に、国保4ページをお願いします。 第2表繰越明許費、5款保険事業費、一般会計繰出金において、繰り出し先の特定健診等事業が集団健診受診者に対する継続支援が次年度実施となるため事業の一部を繰り越すことに伴うものです。 以上、簡単でございますが、
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) お尋ねいたします。これ前年度繰越金というの、結構、7,900万円あるんやだね。これ令和元年のやろ。ということは、これだけの繰越しができるということは、事業で大分減があったということか、それともあなた方の、職員の皆さんのたゆみない努力によって繰越金が出てきているということか、どちらでしょうか。 事業によって少なくなったんか、それでもなしに、あなた方の、職員のいろんな経費節減において繰越金が出てきたということですか。ちょっと単純なことで申し訳ないけれども、お聞きしたいんですわ。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) こちら、元年度の繰越金ですが、事業がなくなったということではなくて、例えば保険者支援金の獲得やいろいろな削減によって、そしてまた税の収入によってこれだけの繰越金がなってきたということでございます。
◆15番(福田讓君) 予算というのは、皆さん御承知のとおり、私らも大体分かってきますけれども、繰越金は別の予算でも4億円からの繰越金が出てくるんです、毎年繰越し繰越しということは。だから、今お答えではいろんな補助金等言やったけれども、結局プラスになったということでしょう、繰越金は。ありがたいことなんですよね、それがあるから使えるんよ。 でも、私が聞きたかったのは、事業がコロナによってだんだん下がっていった、当初組んだ予算が余ってきたとか、そういうことはないんやね、決して。補助金とかそれによって増えて、今使うところしかなかったから結局繰越しできるということでしょう。 予算というのは、初め全体を組んでやるわけでしょう。その中で、繰越金出ることはありがたいこと、赤字になってないんやさか。そういうことでよろしいんですね。
◎市民窓口課長兼
国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) そのとおりでございます。
○議長(久保智敬君) ほかございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
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△日程16 議案第24号 令和2年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第5号)
○議長(久保智敬君) 日程16、議案第24号、令和2年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 北畑健康福祉部次長兼健康長寿課長。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第24号、令和2年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 介護の1ページをお願いいたします。 令和2年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第5号)は、第1条で、歳入歳出予算の総額に87万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を40億8,569万8,000円にするというものであります。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正は、半年間の実績により予算の補正を行うものです。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、介護12ページ、13ページをお願いいたします。 2款1項介護サービス等諸費の1,500万円の追加は、1目から9目にある介護サービス給付費等の半年間の実績によるものです。 介護14ページ、15ページをお願いいたします。 2款2項介護予防サービス等諸費250万円の減額は、1目から6目にある介護予防サービス等諸費の半年間の実績によるものです。 介護16ページ、17ページをお願いいたします。 2款3項1目審査支払手数料10万円の追加は、国保連への審査支払い件数が当初の見込みを上回ったことによるものです。 介護18ページ、19ページをお願いいたします。 2款5項1目高額医療合算介護サービス費200万円の追加は、当初の見込みを上回ったことによるものです。 介護20ページ、21ページをお願いします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金87万9,000円の追加は、今回の補正により介護保険料の余剰金を基金に積み立てるものです。 介護の22ページ、23ページをお願いいたします。 4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費の1,460万円の減額は、サービス費用が見込みより減少したことによるものです。 介護24ページ、25ページをお願いします。 4款3項4目任意事業費150万円の追加は、家族介護用品の需要が多かったことによるもので、5目包括的支援事業・任意事業総務費150万円の減額は、介護予防支援委託料であるケアプラン作成委託料が見込みより少なかったことによるものです。 続きまして、歳入ですが、恐れ入りますが、介護の8ページ、9ページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費負担金、2項1目調整交付金、4款1項1目介護給付費交付金、5款1項1目介護給付費負担金、7款1項1目介護給付費繰入金のそれぞれの増額は、歳出の2款保険給付費の増額に伴うものです。 3款2項2目地域支援事業交付金、4款1項2目地域支援事業支援交付金、5款2項1目地域支援事業交付金、7款1項2目地域支援事業繰入金のそれぞれの減額は、歳出4款1項介護予防・日常生活支援総合事業費の減額に伴うものです。 3款2項3目地域支援事業交付金、5款2項2目地域支援事業交付金、7款1項3目地域支援事業繰入金のそれぞれの増額は、歳出4款3項4目任意事業費の増額によるものです。 7款1項4目事務費繰入金の減額は、一部留保財源としていた前年度繰越金の予算化に伴い調整を行うものです。 介護10ページ、11ページをお願いいたします。 9款3項3目雑入150万円の減額は、介護予防支援費収入が見込みより少なかったことにより減額を行うものです。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) お尋ねいたします。23ページで、第一号事業サービス事業費負担金というのは、1,400万円今度減額ということは、それだけ負担金が少なく済んだいうことですね。ということは、逆に言うたら健康な方が増えてきたということと合致するんやないんですけれども、高齢者の方であってもこんだけ負担が減るということは、うちの財源が減るということでしょう。そういうことでよろしいんでしょうか。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) 議員がおっしゃるようなことかと思いますが、第一号事業サービス事業というのは総合事業のことでございまして、事業対象者、要支援1、2の方が訪問や通所、介護予防のケアマネジメントを受ける事業費でございます。
◆15番(福田讓君) 結局、介護1、2じゃなしに要支援の人は健康になったいうことで理解してもいいんですか。それとも、介護のほうに重くなってしまったからこれ減ってったということじゃないんですか。その辺りどちらでしょうか。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) 予算に比べて少なかったということは、議員がおっしゃるようなことかと思います。
◆15番(福田讓君) それで、先ほどの25ページなんですが、地域包括支援センター総務費、介護予防支援、これケアマネがプランをつくることも150万円も減るということは、やはりケアマネさんがそれだけの計画表を作るのも減るということは、そんだけ当初見込んだよりも少なかったいうことは、健康である人が多いということやないんですけれども、悪くなる人よりもまだまだ思ったよりも少なかったということで理解したらいいんですね。
◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) おっしゃるように、こちらのケアプラン作成は、総合事業を使っていない方のケアプラン作成委託料でございますが、議員がおっしゃるように利用が少なかったというふうに解釈してございます。
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
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△日程17 議案第25号 令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)
○議長(久保智敬君) 日程17、議案第25号、令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岡本医療センター庶務課長。
◎医療センター庶務課長(岡本真治君) (登壇) ただいま議題となりました議案第25号、令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、収益では、主に一般会計負担金や国・県補助金受入れに伴う増額のため。また、費用では、主に給与費や資産購入費の増額のため、予算の補正を行うものです。 それでは、病院1ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 次の第2条は、当初予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 まず、収入の第1款第2項医業外収益を3億6,768万7,000円増額して、第1款病院事業収益の補正後の予定額を70億2,517万5,000円にし、また支出の第1款第1項医業費用を2億1,391万9,000円増額して、第1款病院事業費用の補正後の予定額を73億7,808万3,000円にするというものであります。 次の第3条は、当初予算第4条に定めております資本的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 まず、収入の第1款第4項補助金を5,265万7,000円増額して、第1款資本的収入の補正後の予定額を8億3,795万1,000円にし、また支出の第1款第1項建設改良費を5,770万2,000円増額して、第1款資本的支出の補正後の予定額を11億4,747万8,000円にするというもので、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額3億448万2,000円を3億952万7,000円に改め、過年度分損益勘定留保資金で補填するというものであります。 次の第4条は、当初予算第9条に定めております議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、給与費34億7,805万4,000円を36億7,907万3,000円に改めるというものであります。 また、その次の第5条は、当初予算第10条に定めておりますたな卸資産の購入限度額15億6,426万8,000円を15億6,780万円に改めるというものであります。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、病院8ページ、9ページをお開き願います。 収益的収入及び支出のうち、まず収入の第1款病院事業収益を3億6,768万7,000円増額して、補正後の予定額を70億2,517万5,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、2項2目の他会計負担金は、一般会計負担金の受入れで3億5,000万円を増額し、また4目の国庫補助金は、
新型コロナウイルス感染症対策に関連した補助金の受入れで700万円を増額、次の5目県補助金につきましても、
新型コロナウイルス感染症対策に関連した補助金の受入れで590万円を増額するというものであります。また、6目のその他医業外収益は、
新型コロナウイルス感染症対策で購入する医療機器に対する補助金のうち、購入額の消費税部分に充当する補助金収入として478万7,000円を増額するものであります。 次に、支出では、第1款病院事業費用を2億1,391万9,000円増額して、補正後の予定額を73億7,808万3,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、1項1目の給与費は、退職者への退職手当の支給等により不足する退職給付引当金への充当のため2億101万9,000円を増額し、2目材料費は、
新型コロナウイルス感染症対策のための医療材料や医療消耗備品の購入により571万1,000円を増額。また、3目経費につきましても、
新型コロナウイルス感染症対策のための消耗備品費の購入や施設の修繕、ネットワーク回線の整備により718万9,000円を増額するものであります。 続いて、病院10ページ、11ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち、収入では第1款資本的収入を5,265万7,000円増額し、補正後の予定額を8億3,795万1,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、4項1目の県補助金につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として必要となる医療機器等の購入費用に対する補助金収入として4,765万7,000円の交付を受けるものであります。 また、その下の2目国庫補助金につきましても、
新型コロナウイルス感染症対策として必要となる医療機器等の購入費用に対する補助金収入として500万円の交付を受けるものであります。 次の支出では、第1款資本的支出を5,770万2,000円増額し、補正後の予定額を11億4,747万8,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、1項2目の資産購入費につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として必要となる医療機器11点の購入費用として5,770万2,000円を増額するというものであります。 なお、2ページから7ページに実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を記載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 御説明いただきありがとうございます。 市長、そして課長、市民の方からいつも電話かかって相談あるというのは、コロナが発生したと。必ず医療センターへ入ったあるんかと、こういう質問が多いんです。でも、私は新宮市の中核病院として、県知事の推薦によって、うちの市長頑張っていただいて、地域医療の支援病院として、感染症対策の病院として受け入れなければならない義務がありますと、それしか答えません。しかし、市民の方がどこから聞かれるのか分かりませんけれども、何人入ったんな、教えていただきたいとか、それは事務長はじめ課長、市長らも誰も言いませんと。それを不信がるんですけれども、あくまで個人情報です。 だから、今回この予算が出てくるということは、補正で、県から4,700万円、受け入れたということがここで分かるわけなんです、初めて。市長も私に何もそんなことを言ってくれませんし、もちろん職員の皆さんも公務員は守秘義務があるから当然であります。しかし、予算に出てくる以上は、これ3月の補正ですから、だから1月以降そういったコロナの患者の皆様を新宮市が受け入れたと。 看護師さんをはじめ皆さんがやっていただいて、ありがたく私らは思っていますが、私はここではっきり出てくるの分かるんです、予算で受入れ体制ができたということは。そういうことで理解してよろしいんでしょうか。 私は本当に看護師さんの活躍とか医師の活躍は本当にありがたく思っていますけれども、これ公の場ですから質疑しているわけなんです。市議会議員いうたら何でも知ったあると思ったあるんです。だから、事務長から市長から私ら議員らにこんなん入っていますなんて、そういう方は結構おられるんです、市長。議員やったら何でも知っていると。私らは聞いたこともない。市長からも何も連絡ない。職員の皆さんから入っていることは一言も聞いたことがない。 市民の方がどこかから聞いて言うているだけで、受け入れなければならない義務がありますというだけは言いますけれども、今回予算出てきて、そういうことで4,700万円のこういう補助が出たということですね。そう理解してよろしいんですね。
◎医療センター庶務課長(岡本真治君) 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れるために、当院といたしまして必要となる医療材料とか医療消耗備品、あと機械備品等を購入するための予算ということであります。
◆15番(福田讓君) 何名か退院しているとか、そして新聞記事にはたまに載っているんですよね、重症患者が1名とかと言っているでしょう。ということは、新聞の記者の方というのは公で発表するわけなんです。 だから、私らは聞いていませんから、一切職員の方から、市長から幹部職員からも何も聞いていませんよ。だから、問い合わせてくるのは我々議員が多いんです。何でかいうたら、議員が15人あるから、市のために働いている皆さんだから全て知っていると思うけれども、そういう問合せ多いから、本当につらいわけなんですけれども、何で知らないとか。聞いていないんだから言えないでしょう。ただ、新聞発表見て、発表するということは、あれは県が発表しているんでしょう。県の保健所が責任持っているから。そういうことでよろしいんですね。 これ聞いとかなんだら、知ったあると思ったあるんやだ、私らは。分かりませんから。だから、今回大体新聞発表で4人の方が罹患されたということで、1人が重症患者であられたということも新聞発表です。これも県が発表したことですから。その後、その重症患者のコロナの方が退院されたことも、私ら何も連絡ないし、連絡する義務ないでしょう、あなた方も。それでいいんですよね。だから、発表するのは県ということで理解させてもろうてもいいんですね。あれは全部新聞記者の書くのは、県が発表することですね。もう一度これだけ再確認しておきます。
◎医療センター庶務課長(岡本真治君) 当院の患者の情報につきまして、当院から発表することはございません。発表の内容は県からの発表であるということであります。
○議長(久保智敬君) 10番、榎本議員。
◆10番(榎本鉄也君) 毎回毎回言っている質疑で申し訳ないんですけれども、今回他会計の補助金が3億5,000万円で計上されているんですけれども、これは総務建設委員会の質疑ですね、ごめんなさい。5,000万円の根拠、いや、3億円は交付税措置の中で、ベッド数掛ける云々とかという算定の根拠があるじゃないですか。だから、ずっと3億円で来ているんですよね。 今回、途中上がり下がりありましたけれども、それはさじ加減だという話だったんですけれども、今回こういうコロナ禍の中で、3億5,000万円、5,000万円上乗せになっているんですよね。なぜ3億円に5,000万円という数字が乗っかったかという。
◎財政課長(小林広樹君) 病院の運営補助金につきましては、基本的には交付税の算定の金額をベースにいたしますけれども、病院から申請といいますか、いただきまして、その後、病院の決算見込みであったり、あと一般会計の状況であったり、そういうので最終的には決めている金額でございまして、5,000万円といいますか、その範囲内で決定したということになります。
◆10番(榎本鉄也君) 僕いつも言うているんやけれども、やっぱり病院に繰り出す金額というのは、ある程度ちゃんと根拠を持って、その下でやらないと、その時々のさじ加減というか、それが範囲が5,000万円、5,000万円はすごいでかいですよ。 今回コロナというんだったら、コロナのために補助金が出ているわけじゃないですか。一般会計からも何千万円でしたっけ、出ているわけでしょう。そんな中で、また繰出金にも5,000万円をプラスしていると。そこら辺の、だけど病院側としてはありがたいことだと思うし、この大変な苦しいときに一般会計からプラス5,000万円繰り出してくれるんだからいいんですけれども、でも、僕ら全体の予算を審議するときに、そういう根拠というか、たださじ加減で5,000万円がぽんと増える、今回3億5,000万円になりましたというそのやり方というのは、一般会計のほうもそうだし、病院の経営としてもこういうやり方というのは非常に緊張感がないというか、そこでしっかり根拠を示した上でやらなきゃいけない、繰出金というのはその数字を算定しなきゃいけないというふうに僕は思うんです。 だから、いつも言っているけれども、こういう最終的な補正予算で3億云々という金額をぽんと計上して、当初予算には全然載っていなくて、最終この3月の補正予算で3億円ぼんと、しかも5,000万円という幅を持たせて、それでどんといくわけでしょう。それはどっちにしても、財政の管理上というか、本庁からしたら管理上、また病院の経営上からいうても不健全とは言わんけれども、非常に曖昧というか、そこら辺のやり方は見直すべきではないかなと思うんです。 だから、僕は何回も言っているけれども、ちゃんと当初予算でそれを計上して、繰出金を計上して、その当初予算を元に病院は経営していくべきだと僕は思うんです。 今、物すごく病院の経営が非常に厳しくなってくるから、余計正確な病院自体の経営というのがどういうものなのか、どういう厳しい状況になっているのかというのもきっちり計り知らなければいけないと思うので、ぜひそこら辺は財政課ちょっと考えてほしいんです。
◎財政課長(小林広樹君) 榎本議員前からおっしゃっていただいて中身分かるんですけれども、やはり当初予算では確定した起債に係る交付税参入分をベースとして上げさせていただいています。 やはり3月補正で上げさせていただく運営費というのは、交付税の算定額がその時点でないとなかなか分からないという、特別交付税とかいろいろありまして、起債以外の病床に対する交付税でありますとか、そういうのがなかなか3月の時点でしか分からないという事情もございます。 そして、病院の決算見込みについても当然そうでございますので、やはり当初予算でというよりも、3月補正でその辺を見極めた上で上げるのが、やはり両方の財政的な運営には適切かなと今は考えております。
◆10番(榎本鉄也君) いつもそうやって来るんですけれども、本会議なんでこれ以上質疑、総務建設委員会で続きやります。
○議長(久保智敬君) ほかありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、10分間程度休憩いたします。
△休憩 午後3時44分
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△再開 午後3時59分
○議長(久保智敬君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程18 議案第26号 市道路線の認定について
○議長(久保智敬君) 日程18、議案第26号、市道路線の認定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 木村都市建設課長。
◎都市建設課長(木村雅洋君) (登壇) ただいま議題となりました議案第26号、市道路線の認定について御説明申し上げます。 本議案につきましては、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 本路線につきましては、国道169号奥瀞道路Ⅱ期道路整備に伴う旧道移管で、玉置口2号線として市道路線認定するものです。 玉置口2号線は、起点が瀞峡トンネル南口付近の熊野川町玉置口字上ミ地198番38地先で、終点は奈良県との県境、熊野川町玉置口字蔭地273番1地先、路線延長3,928メートル、幅員3.8メートルから57メートルの道路であります。 以上、簡単ではございますが御説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
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△日程19 議案第27号 会館及び集会所の指定管理者の指定について
○議長(久保智敬君) 日程19、議案第27号、会館及び集会所の指定管理者の指定についてを議題といたします。 地方自治法第117条の除斥の規定により、14番、屋敷議員の退場を求めます。 (14番、屋敷満雄議員退場)
○議長(久保智敬君) 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。
◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第27号、会館及び集会所の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本議案は、令和3年3月31日で指定管理期間が終了する全ての新宮市の会館及び集会所について、地方自治法第244条の2第6項に基づき、各地元自治会組織を指定管理者として指定したいので、議会の議決を求めるものでございます。 公の施設の名称及び指定管理者となる団体の名称及び住所につきましては、別紙2ページから4ページに記載させていただいております。 指定の期間でございますが、指定の全44施設につきまして、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間となってございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久保智敬君) 本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 全く単純な質疑で申し訳ないんですけれども、今、屋敷議員が退席を命じられたので何でかなと私、ちょっと疑問に思ったんですが、いや、これ正直な話、課長、聞いてくださいね、これ集会所というのはたくさんありまして、私が今住んでいる熊野川町にもたくさん集会所あります。今までは区長さんがこれを管理者となっていると。これ質疑ですから、今度は指定するということは、熊野川町でも滝本から篠尾、嶋津、玉置口とたくさんあります。そこの区長さんと契約を結ぶ、指定管理者ですから、そういうことですね。だから屋敷議員が退席された。屋敷議員、何か役職持ったあるんですね。恐らく区長さんか何か持たれたと今分かったんです。何で退席するんかなと。除斥しなきゃ駄目なんですか。今恐らく何か役持たれていると思います。 そういうことで、私、今分かったんですが、指定管理、一つ一つ言うことないんですが、熊野川町を例に取ったら、集会所です。そして、そこの区長です。新宮市は町内会長さんとかありますが、熊野川町は区長さんというのがあります。33区長かな、今減ったんかな。今何か所ありますか。
◎生活環境課長(竹田和博君) 新宮地域が16会館、それから熊野川地域が30会館ただいまございます。
◆15番(福田讓君) 以前は33区長さんということになっていたんですが、その区長さんと個人的に皆契約するということなんですね、指定管理しているということは。契約結んで、その契約料というのはうちが支払っていただけるんですか。
◎生活環境課長(竹田和博君) 指定管理料につきましては、基本的には施設の使用料収入を管理費に充てていただくということになってございます。
◆15番(福田讓君) 私とこやったら音川区というのなんですけれども、その音川区で使って、使用料で管理費は賄えということですね。市との契約じゃないということですね。あくまで契約は市とするけれども、そこの使用料は少量で、自分らで使ったのはしなさいということですか。 また、大きなところでしたら、佐野とか三輪崎で大きい、たくさんの住民が住んでいるところでしたら、住民の方使っていただくから、それで賄っていくということですね。うちからお支払いすることじゃないんですね、新宮市も含め高田も含め木ノ川も含め。もう一度お聞きします。
◎生活環境課長(竹田和博君) 議員おっしゃるとおりでございます。
◆15番(福田讓君) 何で聞くかというたら、さつき温泉など皆これ小口の、若者広場で契約してうちが払っているでしょう。そういうことでするんやったら、収入あったら地元の区長さんもいろんな事業できるし、私はありがたいと思ったんやけれども、今回の集会所、公民館とは自分のところの市民が使った使用料によって賄いなさいということだけですね、今回の指定管理というのは。そういうことでよろしいんですね。
◎生活環境課長(竹田和博君) これまでもこのような形で指定管理を結ばせていただいております。
○議長(久保智敬君) 1番、大西議員。
◆1番(大西強君) 今、三輪崎区長の屋敷議員が退席したあるんやけれども、これ三輪崎区民会館も今指定管理やな。これと寿楽荘の指定管理とどう違うんや。その違い。
◎総務部長(尾崎正幸君) 指定管理につきましては、一般的には原則公募となってございます。これについては、今、大西議員言われたように、寿楽荘でありますとか、あとグリーンランドやさつきのように利益の生ずるところ、こういうところをやっているわけでございます。 御質疑の集会所、会館等につきましては、なかなか収益の出るものではございませんし、その施設の性格も地域住民のためにというものが根底にあるものでございます。そういうことから、特命指定という形で行わせていただいております。 違いといいますと、収益性の問題、これ大きなものだと思っております。
◆1番(大西強君) 屋敷議員が寿楽荘のときに、市議会議員の親族が指定管理受けられるんかということを問題にしたわけやね。ほいで、今これ、三輪崎区民会館の指定管理、区長やから退席しとるわけやね。市議会議員やん、区長が。だから、こっちはあかんでこっちはええというのは、こっち側でどっちがあかん、問題でも分からんやないか。 どっちも構わんのか。どっちも構わんのやったら、どうして寿楽荘の指定管理にクレームつけたんかいな。その違いが俺は分からんのや。説明してくれよ、それ。どっちもあかんのか、どっちも構わんのか。
◎副市長(向井雅男君) 指定管理をお願いすることについては、自治法上では同じことでございます。集会所も寿楽荘も同じことでございます。 ただ、屋敷議員におかれましては、三輪崎の区長でございますので、指定管理をお受けいただくときにその代表者となっていただくということですから、議会の関係上退席いただいたということだというふうに認識してございます。
◆1番(大西強君) どっちも構わんいうことやな。 そこでや、この三輪崎区民会館を指定管理しとるんや。代表者、区長や。ここで役員決めて、会計とか決めるんや。そして、過去にやで、市議会議員が会計責任者や。これが区民会館のエアコンらをやり替えとるんや。そしたら、やっぱり公共施設やから、一般競争入札でやらなあかんと思うんやだ。ところが、私物化したんや。 それで、会計、いっこもお金残っていないわ、そのエアコン、業者指定してリベート取っとんのや。問題なって警察沙汰なったんや。 だから、三輪崎区に管理者としてしているけれども、やっぱりそこらは設備の修繕費とか改修費とか、そういうもんについては、直接市が管理して公平に管理してもらうような体制取っとかなあかんの違うか。そこでや、大問題になったよ、これ三輪崎の。この役員の責任を追及するのに。大変な問題になったんやで。 やっぱり過去に大問題になったから、それで、こういう公共施設はそういう大事なときには当局が指導に入れるような体制つくっとかなんだら、やっぱり過去の失敗を漫然としたらあかんと思うんやで。どうしても市民は任せたあるからというて、それが心配なんやだ。公共施設の幾ら管理したところで、何か不備あったら当局が市民から批判されるんやから。責任持てるように指導監督に入れるという、指定管理委託したときやで、委託したときにもっと強い権限で介入できるようにしておいてくれなんだら、地元同士であれやめさせとこうなったらどいらい問題になる。 そやから、そういうときには住民が不満持ったら当局へ言うて、当局が指導に入れるように規約的にそういうところも整備しといてくれや。漫然とあんな大問題起こっても、また同じようなやり方やっているから心配なんや。 当の屋敷議員らがそれで大変なことになって、ほいで、市議会議員やのに区長受けとるんや。それは構わんで。構わんけれども、やっぱり議員らは、そんなの礼儀として受けんようにせんと、法的には構わんのやろうけれども、ちょっと。その点、区民から聞きにくるんやよ。なれるんかとかね。 そんなところをきっちりしておいて、それで何か問題あるときは当局へ言うてくれたら当局が指導できるんですよとしておいたら安心やん。直接区民同士がけんかするということは好ましくない。三輪崎区、大変な問題になったんやよ。だから、二度とそんなこと起こらんようにしてくれよ。
◎生活環境課長(竹田和博君) 議員おっしゃるように、一応、指定管理のほうで協定を結ばせていただいております。その中で、管理業務の実施報告であるとか利用状況、また収入、あと経理の収支、そういった報告を5月末までにという形で毎年求めております。 さらには、自治法の中でも、管理業務または経理の状況に関し報告を求め、実施について調査し、必要な指示を行うことができるというふうになっておりますので、その辺しっかりとやっていきたいと思っております。
○議長(久保智敬君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 大西議員から話を聞いて、そういうことがあったのかと。 私は指定管理者ということで、今、当局の御答弁では、同じであって中身的に違うというだけでしょう。さつき温泉とか高田のグリーンランドは自分のところでも収益上げています。これは今言うた指定管理者。今回の集会所、会館というのはあくまでも、三輪崎会館とか佐野会館は大きな会館ですから、御利用の方が多いから。 いや、大西議員のことは、私は事実だったら、本当に大西議員が質疑されたことは当然だと私は思います。当たり前や。何でかいうと、指定管理者というのは同じでAの指定管理、Bの指定管理と違うんでしょう。指定管理というの、規定があって法律があって定めている以上は。その中で色分けしているだけなんじゃないですか、逆に言うたら。片一方は利潤を追求していると。 だから、大西議員が心配されることはそこじゃないんですね。私も初めて分かったんやけれども、そういう問題があったということで。だから、はっきりきちっとしていたほうが、私も今、大西議員の発言で分かったんで、やっぱり市民の方にも心配になることもあると思います。 別に指定管理者が不正なことをしてると言っているんじゃないんですよ。でも、そういう過去のことが本当にあったんだったら、こんな条例同じようにしたって、いけるんかと、ちょっと自分の不信があるわけなんです。 私の質疑、ちょっとお答えしていただけますか。そのあたり、副市長でも結構ですよ。
◎副市長(向井雅男君) 先ほど地方自治法上の指定管理は同じだというふうに答弁させていただきました。 その中で、当然公共施設のいろんな目的がございます。その目的に沿った中で指定管理をお願いしてございますので、その指定管理をお願いしている中で、先ほど課長のほうから答弁があったとおり、いろんな報告義務も含めて、いろんな管理を情報共有するようにしてございますので、その中で公共的な目的が達せられるように、その施設を指定管理者と共に、行政のほうも担当のほうも進めていけるように、それはやっていきたいというふうに思ってございますので。
◆15番(福田讓君) だから、私が疑念に思っているのは、質疑でお聞きしたいのは、そういうさつき温泉とか高田グリーンランド、小口のとかというのは、これ営業もやっています。そして、職員の方も採用しています。 今回の同じ指定管理者でも、利潤を求めていないんです。そこを皆さんが共有して、市民の方が喜んで使っていただくための指定管理者、そうですね。そこのあたり区別をされたらいかがかなという私の質疑なんですけれども。 これ区別できないんですか、そしたら。集会所とか公民館の管理者、AやったらA、こういう利潤を追求して、なおかつ市のために働いている、経済的にも頑張っていただいているさつき温泉とかグリーンランドとか、そういうところと仕分というのはできないんですね、法的に。そこら辺りお聞きしたいんです。
◎副市長(向井雅男君) 収支の目的が公益的なものなのか公益的なものでないのかというところで分かれてくるかと思います。 当然、会館、集会所については、その収入も少なく、地域の住民の方に使っていただくということも結構あるかと思いますので、その辺は特に特命指定という形で町内会にお願いしていくという格好を取ってございます。 そのほか、公益目的が少なくて、高田の雲取温泉なんかは収益的なものが結構ございますので、その辺は公募の中で、民間のノウハウを活用しながら、地域的振興に寄与しながらやっていただくということで今お願いしているというところでございます。
◆15番(福田讓君) だから、今、副市長がおっしゃったように、公募で、ああいうところ、熊野川温泉さつきとか、そういうグリーンランドは公募ですね。今回は特命で指定して、区長さんとか町内会長さんにやらしていただくという、そこだけの違いということですね。了解。
○議長(久保智敬君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 私は当選してまだ2年の新人でございますが、この審議の真っ最中に市議会議員が席を立つというのには違和感は、初めて見て。だから、さっき大西議員が言ったように、法的なくくりがないのであれば、当局のほうが何か問題が起きたときにしっかり指示したり改革してもらったりするという方向をある程度明確にする必要は、もうそのとおりやと思います。 初めてここに座って、審議をする人間が退場しなくてはならないということに物すごい違和感を感じるので、そういったところをしっかり話し合って、それが管理できない、議員自体が席を立ってやらなければならない指定管理、それは法的に守られているのは今までの法律ですけれども、これからは新宮市もそういうしっかり黒字を出してくる指定管理に置いていったりするところには民間化するとか、もう時代がどんどん変わっていくので、いろんな方向でまた考える必要も出てくると思います。 とにかく、言いたかったことは、議員が集まって審議をする場所を退場しなければならないということに違和感を感じたので、大西議員の言うていること、おかしいですけれども、そのとおりだと思います。おかしいとは、議員が議員同士の話をするのはおかしいという意味で、自分が言うていることはおかしいと思っていません、感想です。 だから、当局の皆さんに、これからは不自然なことがないような形をつくっていただきたいということです。よろしくお願いします。
○議長(久保智敬君) ほかございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 14番、屋敷議員の入場を許可いたします。 (14番、屋敷満雄議員入場)
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△延会の宣告
○議長(久保智敬君) お諮りいたします。 本日は、この程度をもって延会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(久保智敬君) 御異議なしと認めます。 よって、本日はこれをもって延会とすることに決定いたしました。 明日は午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて延会いたします。
△延会 午後4時24分...